2006年11月21日

効率的に働く

「そんな事いっても、あんたガムシャラに永遠に働いてるでしょ?」
まぁまぁ、そういわず、ちょっと聞いてください。
確かに私は、ずーっと働きずめているイメージがある。いっくら働いても働いても、やらないといけない事ややりたい事はヤマのようにあるし、そもそも経営者なんてものは、働くのが趣味みたいなトコあるので起きている間は大抵会社の事考えている。
だけど、そのくらいドカッと量をこなさないといけないとなれば、それよりたくさんの仕事したけりゃ効率的にやらざると得ないし、実はこの量→質のステップを踏む事が「効率的に働けるようになる」一番の近道なんだな。
そして次に大切な事は、「優先順位のワナ」だと思う。
最初に仕事を覚えた時は大体「先入先出型」つまり引き受けた順にやっつけていく。
ちょっと忙しい人になると、ヨコから急な頼まれ事がきたり、クレームの対応だったり、通常のフローからそれた緊急の案件がでてくる。
そしてかなり忙しい人になると、次々に発生する仕事を都度重み付けしながら、優先順位の高いものから処理していく形になる。これが「優先順位型」。
こうして見ると、優先順位型は最終型に見えるのだけど、本気で忙しい人になると、常にある程度優先順位の高い処理事項が入るので「優先順位の低いもの」を処理する機会がなくなってしまうのだ。
これを私は「優先順位のワナ」とよんでいる。
優先順位の低いものと自分は判断していても、頼んだ人にとって見ればやって欲しい事であるし、できないなら投げ返すか最初から断って欲しいということになるだろう。しかしまぁ、それでも頼まれた時はできると思っているのだろうし、投げ返す事すら忘れていたりそんなヒマなかったり・・という事もありがちな事だ。
そして、こーゆー小さな頼まれ事から信頼が崩壊していく事ってのは案外多いものだと思う。
私が気をつけている対策としては「一区切り」と「期限付き」の2タイプ。
キーワードは「あとですぐやる。」というものだ。ひとくぎりでは、例えば週末といったタイミングでとりあえずどうしようもない緊急モノ以外の優先順位を考えず、新規の受入を拒否して古いものから全部片付けるという方法。期限付きでは、頼まれた相手からは特に期限を区切られていないとしても自分の中で「この時まで」と区切ってそこまでには必ず処理する(優先順位を無理やり上げる)方法。
どちらも、そのタイミングがきたら必ずやるという心構えが肝心だと思う。だから優先順位の重みをつけるときに「あとですぐやる」と思っておくのだ。
なんか、長々と書いてしまったのだけど、きっとヒタスラ忙しい人にはそれぞれの「効率的に働く」理論が組まれているのだと思う。自分のも色々な人から聞いた話や感じた事を積み重ねて、そしてなによりエンドレスの量を少しでも早く片付けるために仕方なく、考えている方法論。
みんなどんな風に考えて効率的に働いているのか、聞いてみたいなぁ。

2006年11月20日

《総合就職フェア》

今日は総合就職フェアと云う事で、吹き上げホールにブースを出している。
自分の就職活動では、利用した機会が無かったのでちょっと勝手がわからず、もっとブースに来てもらう工夫が色々あったのになと反省点の多い初トライとなった。
しかしそれでも、中部の魅力的な企業がたくさん集まり、公的なバックアップを請けた企画だけあって、応募してくれる人が何人かいてくれた。
こちらの企業コストが全くかかっていない企画であるだけに、本当にありがたいと思う。
ブースに来てくれた参加者達はいづれも若く、数人とはいえ最近では考えられない逸材ぞろい。多分このページも見てくれていると思うので、是非そのままうちに入ってもらえたらいいな。
せっかくのチャンスなので本当は今すぐにでも選考に入りたいのだが、今週は週末まで出張が入っていて来週からの採用スケジュールになってしまう。
他社に持っていかれてしまうかも・・と不安ではあるけれど、職を決める大事な判断なのだから、納得してうちに来て欲しいとも思う。
今日の出会いが当社にとって飛躍のきっかけになるといいな。
今回の就職フェアに限らず、まだまだ優秀な若手は大募集中です。一緒に戦おうという意気込みのある方、是非ご応募下さい。
よろしくお願いいたします。

2006年11月20日

総合就職フェア2006

今日は、「総合就職フェア2006」にブースを出す。
資料を会社に置き忘れていて開始時間もわからなかったため、充分な準備を行い万全を期するため、朝早くから会社に来て準備を行う。
先日新卒採用のために「ヤングジョブ」という若者向けハローワークに行った時も大きく宣伝されていたが、最近電車に乗るとつり広告でたくさん宣伝している。
「無料」で出展できるのだから、企業サイドとしては本当にありがたい。
さて、この企画に出展するきっかけは、インターンで夏休み一週間当社でメディア戦略を担当してくれたM松君の発案である。今回の件に限らず、彼の企画したもので今実っている当社の活動は、プレスリリース・融資・採用と限りない。実行するまでにはいくつかのステップがあって、それは他のインターン生や私自身が担当した部分も多いのだが、それでもやはり最初の一歩を踏み出した彼の功績は大きいと思う。
実は私自身の就職活動期は、今回のような企業展に参加した事が無い。だからちょっと勝手がわからなくて、準備不足になってしまうところもあるかもしれないのだけど、いい仲間にめぐり合えるといいな。
それでは、今日も頑張っていこう!

2006年11月15日

年末調整

毎年、このくらいのシーズンから税金関係の事務処理が年度末にかけてちらほらと続く。
去年までと違って今年は社員がある程度の数、増えてきているのでキッチリ管理しないと大切なところで漏れがでそうだ。
基本部分から会計士さんにもう一回教えてもらって、みんなから問い合わせがあったときに答えられる様にしないとね。
しかし、ホンネではこういう処理はできないとは思わないにしても、苦手だ。とりあえず、先んじて自分の分をまず作ってみる。配偶者控除とか考えなくて良い事が多いのでとても楽。
うん。何とかできそうだな。。

2006年11月14日

講演依頼

どーしても、人前だとあがってしまって上手くしゃべれん・・。
起業家といえども得意不得意はあるもので、一対一だと格上の人達ともしっかり応対できるけど、大勢の前でのスピーチはちょっと・・という事はあるんじゃないかな。
実は僕もマジシャンなんぞをやってフラフラしていたわりには、人前のトークなどはあんまり得意じゃなくて、出番が近づくと心臓がバクバクして喉が渇いてきて・・というほうだと思う。
この前のインターンの総括を学校でやっていただいていた時も、他の会社の人事部のナイスミドル達が学生達にキラリと光るアドバイスをしている中で、ガチガチに緊張した学生の発表よりチョコっとマシレベルのお話しかできなくて、申し訳ないなぁと思ったりもした。
しかし、あーゆーのは何といっても「慣れ」でかなりの部分カバーする事ができる。ちゃんと頻繁に大勢の前できちんと考えた論旨で爽やかに語る。その本番回数さえ踏んでいれば、会社説明会でなにいっとるかよく分からんかったり、突然知らない人大勢の前で意見を求められたりしてもパニったりしなくなるものだと思う。
やっぱり会社のトップがきちんと話せないのは情けないし、会社の代表として仲間達に申し訳ない。。
と、いうことで、最近は学校等の企画でベンチャーについて話せる機会をいただける場合には、無報酬でも進んでいくようにしている。
今月はちょっとバタバタしているので、12月から再開という事で。既に話の決まっている5・6・7日で慣れてくると思うので、中旬でご希望があればお気軽にご依頼ください。。