お疲れ様です。日向です。
本日のプレジデントオフィスは、「業界研究・職種研究」について書いていきたいと思います!
23卒の新卒採用、まぁまだインターンメインですが、そろそろ自己分析やら業界研究にとりかかるか・・というタイミングですもんね。
昨日、ライブで話してみたんです。私の動画、プレジデントオフィスライブ・・なんて言っていますが、生ライブでしゃべるのあんまりないですからね。変な事言わない様に気を付けていますが、公開ライブは変な汗かきます。
そして、動画上げたら直ぐにブログいつも書くようにしているのですが、モノポリーのゲーム生配信していて、このブログは今日に持ち越した感じです。まぁ、ライブ配信的なの試していて、ゆくゆくは採用やマーケに活かしたいのですよ。遊んでる様に見える‥という人。スルドイ!

さて、前置きは良いとして、カスタマーエンジニア(CE)・フィールドエンジニア(FE)・サービスエンジニア(SE)みたいに呼ばれる当社の業界、職種の呼び名も固まっていないんですね。うちのお客様担当者も呼びやすいように呼んでいる。
その中で、サービスエンジニアの略称がSEなので、システムエンジニアと混同しちゃいそうでしょう?狙ってSEって略称使っている企業は無いとは思うのですが、紛らわしいので私は使わない様にしています。同様に、我々の職で現場回っている時についでに売ってこいみたいな形になる事もあって、そういう時にはセールスエンジニアとよばれたりするのね。これまた略称がSE。多分、システムエンジニア志望の人にとっては結構いい迷惑で、ちょっと良く知らない人からすると騙している様に見えちゃうんだと思う。
私が感じている所のそれぞれの定義は、殆ど似た様な仕事しているのだけどちょっとずつ違っていて。
◇カスタマーエンジニア・・・「お客様先」で導入・保守を担当するエンジニア。ソフトでもサービスでもハードでも使う。
◇フィールドエンジニア・・・自分の会社以外の「現場」で働く。「お客様」みたいな人相手以外もあって、倉庫の中とか、外とか、事業所の内外を問わない。やっている事は、導入やら保守やら。レクチャーやサポートも若干違和感あるけれど守備範囲外ってほどでも無い感じ。
◇サービスエンジニア・・・販売した商品のアフターフォローを中心としたカスタマーエンジニア。基本的に売っている商品とかサービスに紐づいている感じ。
◇セールスエンジニア・・・サービスエンジニアの中でも、フォローというより、売るのが目的。アップセルの様に、関連商品やサービスをもう一個付加価値として売る場合やら、クロスセルの様にカスタマーサポートを「顧客接点」と捉えて、独自のなんかをついでに売ってくるようなこともある。

IT業界って、やっている職種は幅広くて、でも多くは、プログラマかシステムエンジニアが占めている世界だと思う。開発・運用で分けても開発が殆ど。でも、まぁシステムエンジニアも運用系の人もいて、構築や設計に携わるインフラエンジニアの人もいる。「インフラエンジニア」って呼称も幅広くて、サーバやネットワークの構築みたいにわかりやすい人もいれば、データベースエンジニアとかセキュリティやっている人達だって含まれそうな気がするよね。勿論、カスタマーエンジニア・フィールドエンジニアだって広く取れば当然インフラ側だからインフラエンジニアだと思っている。

さ、概要は、そんなところだとして、うちの業界や職種にギュッと絞っていこう。
業界研究する時の基本は、「広く浅く色々見る事」と「一つ深く見る事」をやった方が良い。一つしっかり見ると、それと比べてどうかみたいな対立軸ができるからね。企業研究もそうだと思う。
カスタマーエンジニアは、「導入」「保守や運用」みたいな切り口でやっている事を知るとわかりやすい。
最近はそこに割って入って、LCM(ライフサイクルマネジメント)やDaas(デバイスアズアサービス)みたいに、製品を管理まで含めて購入ってよりサービス化して月額課金っぽいサブスクにしちゃっているものも、相当一般化してきた。まぁ元々保守はサブスクリプションと相性が良いからね。
もう一つの切り口は「法人」「個人」の切り口。これもね・・。コロナで相当敷居が無くなって、法人しかできないみたいな会社がコロナ禍ヤバかったと思うし、コンシュマ専用でやってきた人も相当企業案件や学校案件が持ち込まれたと思う。時代だねぇ。

動画では、うちの業界で良く使われる用語と共に、ざっくりギョーカイ人っぽく紹介していますが、そこは見てもらうとして、資格の紹介なんかは、楽しんで貰えたと思う。
ググると、「基本情報技術者」とか進めているサイトもあったけど、プログラム知識はあまり活きない業界なのだよね。だからスキルツリーがわかりづらい。「ITパスポート」は良いとして、そっからどうする?ってなりやすい。
流行りものでいえば、ICT支援員とかは良いと思う。ギガスクールで端末大量に学校に配布したけど、実際学校は凄く困っているからね。
エネルギー関連とか、ITと関連の強い配線回りとして、電気工事士や工事担任者は引き続き強い資格だと思う。持っていないとやれない仕事とかあるから。
実際現場で活きるのは、マイクロソフトのMCPとかシスコのCCNAとか。認知度も高いし、一定スキルの証明になるよね。認知度は劣るけれど、ベンダーフリーのCompTIAも良い資格で現場に役立つ資格は多いし、インターネット関連でコンシュマの目線で見るとドットコムマスターもお勧めできると思う。
周りの評価はイマイチだけど、カスタマーエンジニアとして知っていて欲しい技術の体系としては、ITILをお勧めしたい。うちの業界のインシデント発生からコールセンターで受け付け、SLAに基づいて復旧したり、問題解決には・・みたいな事が体系的に理解できる。その意味では、IPAのレベルフォーとしてはITサービスマネージャーの資格を持っていれば、この業界のプロだなぁと思う。私の持っているプロジェクトマネージャーは、響きは良いんだけどちょっとズレているんだよね。。うん。カッコよさで選びました。
ハードウェア的には、パソコン整備士とかなのだろうけれど、資格としてあまり評価は得られていないですね。IoT関連の割と新しいところの資格も、まだまだな気がします。でも、いずれ評価が上がってくるのを見越して取っておいても良いのかも。。

はい。というところで、ちょっと仕事が立て込んできたのでタイムアップです。動画、是非お楽しみください!

お疲れ様です。日向です!!
今日のプレジデントオフィスは、YouTubeライブちゃんとやろっかなと思いまして。。
久しぶりにライブで話したのだけど、設定、苦しんだわー。

今うち、DXプロジェクトみたいなのしてて、求人とか営業用ランディングページとか作って、データ取ろうとしている所なのね。で、その時に求人ページ見てくれている時に、求人の事話したりとか、営業用のページ見ている時に会社の紹介してみたりさ、あと、作業報告入れてくれている時にお疲れ様って声かけたり、してみたいなーって思ってね。

という事で、まぁ、テストなのです。失敗しまくりですが。

話したテーマが、タイトルにあるカスタマーエンジニア業界の歴史と今後についてです。
新卒採用とか、インターンとかが、最近業界研究・業種研究するフェーズだしね。ちょうどいいかと思って。また、そのあたりは、きちんと練って動画撮影するようにするね。
まぁ、ライブではなるからホンネの出る所もあるわけだし。これはこれで貴重かも


お疲れ様です!日向です!

今日のプレジデントオフィスは、「内定式」について書こうかなと思います。

今年は、コロナも引き波のタイミングですし、リアル開催を模索している会社も多いと思います。当社もリアルでやろうとしています。
内定者の皆さんにも、できるだけワクチン2回接種しておいてねって結構早いタイミングからお話ししていて、抗原検査もした上でリアル開催したいと思います。

さて、リアル開催となればなったで、22卒の学生さんの立場としては就活も概ねオンラインでしたし、結構緊張したりしますよね。リアルで印象悪くなったらどーしよ。とか。
仕事する時には、「準備」が重要なんだけど、正にこの内定式も準備大事だよ。
まずは、何はともあれ、身嗜み。スーツとか靴、ちゃんと使える状態でスタンバっているのか。髪型、内定貰ってから超ハデハデにしたり奇抜な髪形にしたりしていないか。とかね。
そして、遅刻注意だよ。電車間違ったり、寝坊したり。。内定式も入社式も遅れてくる子がポロポロいるもの。凄く印象悪いですよ。

私から内定式を無事にそれなりの印象で過ごす為の1バンは何か。それは、「居眠りしない事!」です。
私の話の時、がっつりイビキ書いて寝ている子。まぁまぁいるからね‥。うちの社員で身に覚えのある子もチラホラいると思います。でも、まぁ社会人続かない事も多いんよね。入社後「そんな事聞いていないです!」で言う子、そーだよね・・寝てたもん。って思う事、めちゃくちゃ多いもの。

内定者研修の際、必ず「当社には、夜勤もありますし、出張もあります。土日勤務もあります。それに、ジョブローテみたいに無理くり定期的に転勤させたりしないけれど、正社員である以上、何らかの事業がある時には、転勤を命じる事もあります。」と話します。面接の時にも話すけど、内定者研修や入社後の研修でも話します。
あまりに多いので寝てても良いように書いておこう。
勿論、内定式に話したいメインは、そんな注意事項まがいな事よりも、もっとこの時期に聞いて欲しい事、聞いておいて良かったなぁって思って貰えそうな事を、話したいので是非お楽しみに!!・・寝ないで欲しいなぁ。。

内定者側にも話して貰う事があります。
自己紹介と決意表明、ね。
自己紹介は、面接の時用に準備したものでも良いのだけど、内定式の主目的って「新卒同期で仲良くなる事」なのね。だから、同期向けに話し膨らませやすくて、仲良くできそうなネタを話して貰えれば良いと思います。固く無くても良いし、対会社向けじゃなくても良いからさ。
決意表明は、この時期ならではだよね。どんな事話しても良いんだけど、1つお願いしたくて「不安」とか「心配」を押し出さないで欲しいんだよね。やっぱり、働くの楽しみとか、成長したいとか、貢献したいとか、前向きなの聞きたいのね。。ずーっと心配心配と続けられると、みんな、「お。おぅ・・」ってなっちゃうもの。

あとは、当社では内定研修プロジェクトを入社までやってもらうので、その話しというかキックオフと、内定者交流を図るためのちょっとしたゲームみたいなのと、写真撮影なんかがあります。
ま、同期の子達の名前覚えるの目標にしてきてもらえれば良いかな。

楽しみにして貰えると嬉しいです!ではでは。


2021年8月31日

第18期決算総括

第18期の決算総括です。
株式会社トライアンフ代表取締役の日向正嗣でございます。

本期は、9月までのコロナの影響下にあった前半と、10月から3月末までのGIGAスクール案件が集中した中盤、4月以降の後半に分かれる期となりました。
前半は新型コロナウイルスの影響を大きく受け、休業時の雇用調整助成金や家賃補助などの公的な助成金に助けられながら、傷口を防ぎつつ保守やコンシュマを中心に守りの経営に注力していました。
10月以降は、GIGAスクール案件に全力で取り組み、維持してきた体制を活かし、強化しつつ全社体制で業務を行いました。
4月以降には、多くのGIGA案件が収束し、新型コロナウイルス第4波や半導体不足による急速な市場収縮があり、現在もコロナ第5派真っ只中で、非常に難しい経営の舵取りをしている所でございます。

この18期の注力ポイントは何と言っても社員増強と育成で、11月以降は積極的な採用、育成に取り組んできました。社業であるカスタマーエンジニア、フィールドエンジニア業務は、ITインフラを支えるという現場社員の想いに支えられているお仕事です。お客様のご評価を謙虚に戴き、成長していかなければならない、厳しいお仕事の一つだと思います。
私も採用最前線にて新卒・中途の面接を行い、多くの仲間を増やしてきた期となりました。決算内容で、社員給与・賞与・福利厚生費用等が膨らんでおり、社内体制の強化に大きく舵を切ってきた一年であったと思います。
全体的には、増収増益となっていますが、上記の様に特需となったGIGA案件に一極依存しており、状況の悪い月は採算割れも散見され、状況的には難しい状態が続いていると感じています。特に利益の中の1700万円以上を占める雇用調整助成金等の各種助成金は未稼働の多い赤字月の補填のような形であり、一過性のものであるため、助成金を頼らずに、また特需が無くともしっかりと単月黒字が達成できていくように引き締めた経営を行っていく事が重要だと思います。
また、特筆すべきは、GIGA案件の中でも中核となった倉庫で行うキッティング業務であり、これまで田口常務や名古屋の社員が中心となって整備してきた大宝倉庫キッティングリペアセンターの稼働が大きな支えとなり、ここ数年の取り組みがコロナ危機の中で大きな成果となって実ったと思っています。お客様を始め、フル稼働で支えてくれた社員、スタッフ各位には、心から御礼申し上げます。

18期末には、北陸オフィスの移転を行いました。空調などの設備の老朽化やお手洗いの衛生状態等、女性社員のいる拠点でもあり、働きやすい職場環境づくりを進めました。

財務的には、17期のコロナ発生期にお取引先銀行各行様から好条件で大きくご融資を戴いているので、資金余力としては盤石ではございますが、この18期にて純資産での1億円越えを果たす事ができ、長年の一つの目標を達成する事ができました。この世界的な危機の中、強固な財務基盤の安定化はお取引先様にとっても従業員にとっても銀行様にとっても大きな安心となりますし、市場が動き出した後の投資基盤にもなります。新規取引先様も大型のお取引先様からも当社の透明な決算公開や安定した財務においてはご評価戴けており、沢山のご相談やお問い合わせのきっかけにもなっておりますので、19期も引き続き期待していきたいと思います。

新型コロナの情勢は、今だ予断を許しません。9月はワクチン接種が国民、労働者の半数を超える状況となり、マジョリティが移り変わる事となります。12月くらいからは、高齢者の抗体値が下がり再びブレークスルー感染が増える事もあるでしょう。治療薬もどこかのタイミングで普及してくると思います。いくつかの波があり、価値観も変化し、半導体や原材料の供給不足、遅延等も引き続きありそうです。
これまで以上に、脱炭素を中心とする環境問題等の社会課題に対して、我々も意識を深め、その中でも情報インフラを支えるため力を尽くしていかなければなりません。

変化し続ける環境の中で我々が大切にしなければならないのは、まず第一に「品質」です。
体制を創り、教育し、コストを抑え、何よりも「お客様」に喜んでもらう事です。
多様な世界観、働き方は大切です。我々は創業期からアジャイルな働き方を支援してきた会社でもあります。しかしそれは、「怠慢」であったり、現場力を弱めるものであったりするものでは決してありません。
これからも、理念・ビジョンに共感し、会社や仲間が大好きで、一緒に一生懸命働いてくれることを社員の皆には期待していきたいと思います。
今期も引き続き、社員一丸となって社業に邁進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。