2010年10月15日

《お仕事がある時に打つべき策》

久しぶりの更新になります。
小さな会社で大きな仕事を請けてしまうと、どうしても社長以下全員が目の前の作業に追われてしまいますね。
反省の意味を込めて、今回の主題は「お仕事がある時に打つべき策」を考えてみようと思います。
目先の業務の取り回しで目一杯になってしまうと、営業的な活動が中々出来なくて、案件の収束期に新たな仕事を確保できなくなってしまうこと。大きなお仕事を戴けるお客様ばかりに手をかけて、長く安定的に付き合っていただいているお客様にまで手が届かなくなってしまう事。人材の獲得や教育など、長い期間をかけて継続的に行なわなければならない事がストップしてしまう事。
売上等に心配をしなくても良い反面、気をつけなければならない事がたくさん出てきます。
さて、お仕事がある時に打つべき策。本日の主題ですが、このテーマの第一位はズバリ「人事」。
人事は、ヒマな時にはできない事なのです。少なくとも効果的にできない。
弛緩した雰囲気の中で採った人材は、中々スタートダッシュが効かないし、育成にしても身についていかない。忙しい中でこそ、きちっと選抜し、育成し、きちんと戦力に落とし込んでいく必要があり、それが継続的な社業の発展につながっていくのだと思います。