2010年7月16日

《初回のお取引》

この半年は、本当にお取引先が増えた。
東京でのアプローチがその大半だけれど、ご紹介や過去にお顔合わせしていた会社さんとのお付き合いの再開、新規開拓営業の成果等、地道な取り組みが現在急接近という形で見えてきているのだろうと思う。
初回のお取引の際に気をつけていることがある。
「最初は自社の利や理を通さない」という事。
景気が悪い時期はどうしても自社の利益を先に確保したくなるし、仕事のやり方もこれまでやってきた自社の文化に合わせたくなる。
しかし、請ける立場であっても、お願いする立場であっても、最初はきちんと相手側に利益が乗る形にすること。相手の文化ややり方に合わせること。
採算化するのは、しっかり何でも話せるくらい親しくなってからで充分。