2006年10月26日

《新しい試み》

新しい試みに失敗はつきものなんだけど、走り始めて失敗続きだとどうしても不安になる。
強引に進めたけれど、ホントによかったのかなぁとか、攻めるならもう少し体制を整える準備が必要だったんじゃないかなぁとか、思い始めるときりが無い。
ふと思う。
うちのサービスは人がベースだ。
今まで管理が楽々だったのは、スタッフ個々のレベルがある程度担保されていたからだ。ニーズとして「増員」が求められているのは分かっているけれど、ワンランク許容範囲を落として広げると、管理にかかる手間は何十倍にも広がる。
たとえばウェブ上での方向ができない。たとえば一人で初日お客様への挨拶に行けない。たとえば最初から「覚えられない・難しい」と思い込んでいる。
最近、自分がオーバーワークになっているのは自覚しているのだけど、せっかく走り始めた試みというのは、手を引くのがとても惜しく感じる。
去年のオオサカもそうだったなぁ。
デモ、タダマイニチガマワルダケジャ・・・
足元から一歩一歩と言い聞かせながらも、一方でそろそろアクセルを踏んでもいいのでは?もしかしてビックチャンスをスルーするのでは?という気持ちも強く残る。
せっかくお仕事のご依頼をたくさんいただけているのだから、見ているだけじゃあまりにふがいない・・。