2005年2月25日

《OS》

長いこと使ってきたWinMeマシンがついに立ち上がらなくなる。
このOSは評判どおり性能は悪く、よくハングアップしたりシャットダウンできなかったりで、困らされていたのだが、使い始めてしまうとデータの移行やらドライバのインストールやらをするのがもどかしくて、ついついそのままだましだまし使う事を選んでいたのであった。
立ち上がらなくなるにおよび、いかに重要な情報を不安定なマシンで扱うリスクが高いかを実感させられる。データを救出するのにも新しくまたオンラインの環境を作るのにも非常に大きな労力と関係者の協力を必要とした。
改めて思う。必要な経費というものは、出し惜しみしてはいけない。情報の価値というものを軽く見てはいけない。
実感として今回の件は重い教訓となった。