2006年8月24日

ナナロク世代

最近、証券時代の先輩H氏と飲む機会があった。
お互い「ネットレ」のサービスを生み出すために、必死になって働いた戦友だ。
現在その証券会社には、私の新人時代にビジネスを叩き込んでくれた部署「メディアマーケティング部」の人材は、部長以下一人も残っていない。
しかし、あの頃一緒に戦って築き上げたサービス精神やそれぞれの生き方は、私の誇りとなって今でもしっかり私を支えてくれている。
H氏とは当時は「先輩−後輩」の間柄だったが、今ではお互い「戦友」と思っているので、率直な話題や見解を話すことができるようになった。
「使い古された話かもしれないけど、俺の3つ下には何処に行っても優秀な奴がいる。日向もそうだと思うし、その後の会社で俺の上司だった奴もそうだ。何故か1つ下、2つ下ではなくて、3つ下なんだ。そして、それはナナロク世代の話を聞いて、すっげぇ納得したんだ。」
私はナナロク世代の話自体を恥ずかしながら知らなかったし、自分のITリテラシーがそれほど特殊な環境下で作られたとはあまり感じていなかったのだが、H氏の実感はちょっと衝撃的なものだった。
しかし思い当たるフシはある。前から同世代のIT系社長は注目してしまっていたのだが、確かに同い年の起業家というのは有名どころだけでもやたらと数が多い。
思いがけない幸運だとしても確かにそれは感謝したい。
そして、自分は自分のスピードで歩むが、同世代の先駆者に想いの熱さだけは負けないように。