2022年12月29日

2022年総括!

株式会社トライアンフ代表の日向です。今年も社員の皆様、お取引先各社様には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。

さて、今年は本当に良い年になりましたね!終盤にかけてたくさんのお仕事のご依頼があり、本当にみんな一生懸命対応していきました。ここ数年の中では抜群に良い年だったと思います。当社は今年20周年という事で、長年掲げてきた10憶達成を実現したいって私の目標を、皆で共有して頑張ってきた一年だったと思います。毎月のように過去最高の月商を更新して、10月には月商1億円突破しましたしね。
やっぱり感慨深いです。1年目って年商400万とかでしたからね・・。リーマン直前に年商が1億を突破してきたときも感慨深いものがありましたが、それが一か月で作れる規模感になったんだなぁって。

動画でも話していますが、今年は半導体需給、為替と大きく外部環境が変化していく中で、人材調達の難しい一年でもありました。物の調達に関しては来年はまた反動もあり大きな変化がありそうですし、人材はますます逼迫していくところだと思います。経営的には頑張りどころが続きますが、それでもやっぱりお仕事が無いよりも全然良いと思いますので、来年も社員一同頑張って行きたいと思います!

2022年総括と2023年の展望

2022年10月13日

成長実感

日向です!
毎日忙しくなってきました!
10月は内定式があったり、専門学校からの1ヶ月インターンがあったり、新卒の半年研修があったりして、刺激の多い月で、私自身凄く「成長実感」を感じられる月なんですよね。
この成長実感、最近数年で凄く聞くテーマの一つになっていて、コロナ前後の就職・転職の労働市場化における売り手市場・買い手市場が入り乱れた中、入社から数年間の若手が流動する大きな要因だったなって思います。
なんせ、ステイホームを強制されていた時が酷かった。。特に入社間もなく家に閉じ込められていた世代とか。成長に対して飢えるもの当然だし、可哀そうだった。
働き方改革もあって、半導体不足なんかも合わせて、きゅっと労働量が縮んで負荷が極端に少なくなり、成長志向の強い人達には、手応えの薄い数年だったんだろうなって思う。ストレスが緩和されて幸せだった人もそれなりにいるんだろうけどね。

その半導体の逼迫も急速に解消されてきていて、製品がどっと市場に回りだした。PC・スマホ用は既に過剰になっていて半導体メーカーは急激に赤字化しているみたいでそれはそれで凄い心配なのだけど、そのうち車載用とかの半導体もジャブジャブするようになるので、全然モノが入ってこない・・みたいな状態は早晩解消されそう・・なんだけど・・。円安だしインフレだし、高くて今度は消費マインド的に冷え込むのも、避けられないかな。
ま、一旦先の見通しは置いておきまして、目先抑えられていた仕事が大量に出てきてこの波に乗らない手はないわけで。暫くは「成長実感」の得やすい忙しい時代が来ましたね!

成長実感を得る為のセオリーってのは、昔から変わっていなくて「自分」で「振り返る」事です!
自分の成長の背中を押すのは、何と言っても自分だからね。

2022年8月31日

第19期決算総括

第19期の決算総括です。
株式会社トライアンフ代表取締役の日向正嗣でございます。

本期は、半導体の供給不足による受注の不安定化と、大型保守の終了に伴う重点取引先の安定売り上げの消滅により、非常に舵取りの難しい期となりました。
半導体不足については、全体的に不足感はありましたが、取引先によりその供給逼迫度には大きな差があり、旺盛な需要は間違いなくあったために、当社の同業界においても濃淡が大きく分かれ、調達のうまく行った商流では売上・利益ともに過去最高を更新する会社も多数ある中、調達が難航する商流では案件の遅延や消滅を繰り返し、不安定でブレーキが強い一年だったと思います。私も振り返ってみれば、もっとやり方があったのではと思える場面も多く、悩ましい一年でした。
一方で、長年コンビニにてチケットサービスや代金支払いを行っていたマルチデバイス機器の保守を当社では行っていたのですが、2022年6月期にマルチコピー機に機能統合されることにより、全台撤去となりまして、当該案件の取引が期を通じて減少し、ちょうどこの19期最後には消滅してしまう事になり、当社の中では1割以上を占める安定売り上げが無くなる事となりました。

コロナ禍になってきてから力を入れたインサイドセールスは、新たな取引先の強力な開拓を進め、新規取引先、特にノンアイティーの案件を中心にサポートの幅は広くなり、無人機やロボット等、既存のお客様からは中々出てこない案件も多くの引き合いを戴けるようになってきました。
既存のお客様からも旺盛な需要のご相談を戴いている所ではございますので、半導体回復と共に、コロナ禍の反動需要はまだまだこれからが本番だと思います。
19期の決算は、大きな営業損失となってしまったので、保険を解約して最終黒字に無理やりもっていきました。正直なところ誉められたオペレーションではありません。私が急死した時とかに相続で困りますし。
ここ数年は本当に「稼ぐ力」を年々失っているので、外部要因を言い訳にせず、日常をひとつひとつ頑張って行きたいところです。

財務的には、コロナ禍での借り入れでジャブジャブしていて、調達コストである金利負担が重たいところです。ある程度のリスクヘッジや運用を考えつつ、資本コストを抑えていく必要はあるかと思います。コロナ初期のとりあえずジャブジャブにする状態から、反転攻勢期の為のキャッシュへ意味づけを変えていく必要があると思います。

今期は節目である20期となります。
今年は目に見えて、拠点長、統括のマネジメント幹部の意欲が高く、不甲斐なかった19期から躍進すべく日々業務に邁進している勢いを感じます。また、お客様から表彰や高い評価を受ける機会も多く、現場社員からも「品質」に対する高いモラルを感じます。
お客様、パートナー各社様には、大変お世話になっており、心より感謝申し上げます。今期も引き続き、社員一丸となって社業に邁進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。

2022年7月1日

20年目挨拶

- 20年目挨拶 -
株式会社トライアンフ代表をしております、日向正嗣でございます。
早いもので、27歳の誕生日に創業したこの会社も20周辺を迎える事となりました。
まずは、これまで支えて来て戴きましたお客様、社員の皆、そして当社に関係して戴きました全ての皆様に、心より御礼申し上げたいと思います。
19期は市況の盛り上がりとは裏腹に、厳しい結果になってしまった事、私の力不足を痛感し、大変申し訳なく感じております。しかしながら、このコロナ禍を通じて取り組んできた体制強化や品質向上については、多くのお客様よりご評価いただき、複数の賞や感謝状を戴きました事、改めまして御礼申し上げます。社員一同、大変うれしく感じており、一層のサービス向上に繋がっていると実感しております。
また、インサイドセールスを中心とした新規顧客開拓、コロナ緩和によるフィールドセールス強化により、沢山の新しいお客様からお仕事を戴く機会を戴きました。取引し始めてから着実に実績を積み上げており、大型の案件を戴ける機会も増えて参りましたので、今期以降の更なる業績向上に繋がっていくのが楽しみなところです。

さて、20期は大事な節目の20周年でもございますし、これまで掛け声だけになってしまっていた年商10憶への挑戦を実現するため、結果に拘った経営を行っていこうと思います。
20年もこの業界で変遷を見ていると、カスタマーエンジニアって今後どうなるんだろう?って考える事が良くあります。昔に比べると多品目、短ライフサイクルになっている事は間違いありませんし、リモートじゃ解決しえない物理的なものなんて沢山残ります。特殊な資格や機材のものや大型のもの、大量なものをユーザーが直接扱うには限度がありますし、何よりお客様である「働いている人」や「ご家庭」は年々高齢化して人に頼りたいと思う割合は明らかに増えてきています。
踏み込んでいってしまえば、当社の大きなお客様であるメーカー系のカスタマーエンジニアは、「働き方改革」の名のもとに、夜間や休日の対応を徐々に減らし、その分のアウトソースニーズは大きく増えております。
「エネルギー」や「環境」等のテーマに沿った市場規模も大きくなっており、広い守備範囲で対応しようとしている当社の姿勢は、今まで取引の無かった系統のお客様にもご評価いただけるようになってきました。
IT業界は、ブロックチェーン、メタバース、E-スポーツ等、注目される技術が沢山あります。今後のITインフラをサポートする当社の立ち位置を鑑み、新しい技術には常に高い好奇心をもって臨んでいきたいと思います。

20周年も大いに祝い、社員一同今年も精一杯業務に邁進して参りますので、今後とも変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。