株式会社トライアンフは、フィールドサポート、カスタマーサポート等のITインフラ導入・保守を中心に全国展開作業を請け負うIT企業です。

株式会社トライアンフ

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2020年3月30日

コロナミーティング

日向です。
3月20日の祝日に、テレワークを織り交ぜながら全社ミーティングを行いました。大変な時の経験、10年後20年後のトライアンフにとって、また私自身が次の大きな試練を迎える時に参考になると良いなって思って書き残しておきます。

まずは今年初旬までの大商いに対する感謝から。
WINDOWS10への移行需要が旺盛だったこの3年くらい、本当にお客様にも社員にも、スタッフ、パットナー会社様にも支えられ、本当に忙しくたくさんのチャンスを戴きました。一つ一つの案件に、精いっぱい取り組み、みんな汗にまみれて頑張ってくれて、本当に感謝しております。この3月からの後半戦。コロナ騒動でもちろん先行き大変ですが、会社の体力をつけさせていただいた分、必ず生き残って次のチャンスを待ちたいと思います。

次に現状認識。
これは、リーマン・東日本震災を超えるそれこそ10年に一度・・を超えてくる「世界恐慌」であるという事。2001年9月11日に、ニューヨークの世界貿易センターにテロで飛行機が突っ込んだ時、私は前職の証券会社に入社一年目でオンライントレードの企画やら運用やらをやっていて、大パニックになる市場を茫然と見ていた最初の経験。社長として、責任者として、債務超過になり震えが来るほど恐ろしかったリーマン・大震災の経験。今回のこれも、そういうやつだよね。

その上で、未来に対しての展望と対策。
どんなリセッションもね。永遠には続かない。私も会社も「危機の対応」を行い必ず生き残る。そして、「生き残ったその後」が非常に重要だって事。いわゆる、アフターコロナってやつだ。どんな経営資源を残して、どんな投資を行って、どんなビジョンをもってコロナ後の世界を戦っていくのか。ここを見なきゃいけない。描かなきゃいけない。皆に見せなきゃいけない。
まずは。この危機を機会と捉え「品質」と「生産性」を取り戻す。

好景気は3年続くとそれが、「普通」って感じるようになっちゃうんだよね。ゆるみに緩み切っていた社内の空気が、コロナ騒動で少しだけ引き締まった。世間は極寒に突入しようという今、うちの会社も少しだけ。危機には「正常性バイアス」が働く。私がリーマン・震災の時に、なんとなく危なそうだなぁと思いながら、無策に時を過ごして、ある時、震えが来るほど怖くなったあの時を思い出す。この期に及んで、花見をする人も、最近までの忙しさの余韻に浸ってどことなく平和そうなうちの会社も、あの頃の自分にすごく重なる。
しかし、危機はまさに目の前にある。怠慢を許さず、徹底的に品質にこだわり、お客様重視の本来のサービスを追求する。採算を意識し、コストを抑え、社員の稼働を徹底して上げる。目指すは創業期の品質。これからもっともっと苦しくなるけど、もっともっと社員の意識は引き締まり、品質とサービスは向上する。プロとして品質にプライドが持てないサービスや、お客様の事を真摯に考えられないサービスは、アフターコロナでは生き残れない。
教育や評価による社員サービス品質の引き上げと、採用基準の引き上げは、この機に是非力を入れていきたい。結局、「人」だからね。

当社には、リーマン・震災からの復活期に、当社の強みと方針を活かした「トライアンフメソッド」という運用を始めた。当社の利益の源泉が何か、拡大の手順はどうすればいいか、出血を抑えるためには何をしたらいいか、そもそも競業他社と比べて当社の活かすべき強みは何なのか。そういうものを纏めた私がアサインや拠点運用、新拠点設立をしていた時の手法だ。楽じゃないからやりたくない事も多いだろうし、景気のいい時はヌルヌルズブズブになって効率悪くても稼げちゃうけれど、「生産性」をあげる基礎はこれだ。その上で、今回のコロナ外圧でテレワークと共に色々なツールを使い始め、試みが進み、テクノロジーや働き方と共にもう一皮剥けることになる。アフターコロナに競争力の高い武器や運用を手に入れられたか。そのあたりが試される。

ってね。あくまで、未来の明るさを見つめて進んでいく。チャンスをつかむ。お客様を大事にする。仲間を大切にする。
その上で、目先「どう生き残るか」を真剣に考える。
恐慌時の経営者の対策なんて、テンプレみたいなものだ。まずはキャッシュを十分以上に確保する。お金が回っているうちは、会社は不採算でも潰れないからね。そして、出ガネをキュンキュンに引き絞る。経費を絞り、売り上げを伴わない残業を絞り、社員稼働や生産性を高める。ただし、不況時にキュンキュンに絞っても社員の生活が充分に立ち、不安になりすぎないように十分に手当てする。同時に政府助成も可能な限り活用する。
今もキャッシュは十分に余裕はあるけれど、更に3月3000万の融資を受け、更に4月も取引銀行と交渉している。銀行さんには、3月資金が入らないと潰れちゃうところを先に救済してあげてって話しているので、中旬くらいには纏めたいな。
コスト削減は進んでいるし、一方社員の不安を取り除くため、未稼働社員の受け皿の一つとして以前から行いたかったコールセンターの設立や、従業員に対する低利会社貸付枠の増強・簡便化、テレワークの導入を進めてきた。頑張ってくれる社員の雇用、生活を全力で守るよ。また、予期せぬキャンセル多発による社員未稼働が増えたときように、雇用調整助成金の申請を中心に機動的に政府助成を活用する準備も完了した。
善良で、当社の未来を担う社員の雇用を必ず守り、生活を守り、そのために何としてでも会社は生き残る。その上で、しっかりとアフターコロナの反転チャンスを見据えるんだ。この数年、採用の度に、入社研修の度に話していた。創業の想いとリーマンから震災にかけての苦い思い出。その後に「繋げたいのは気持ちです!」ってチームを創っていきたいんだって想い。好景気はどこかで終わり、近いうちに苦しい時が来るけど、一緒に乗り越えていける人材を集めたいんだって想い。戦略はあるし、覚悟も出来てる。良いお客様もたくさんいるし、一緒に戦ってくれる社員もいる。
四月からも良い仕事いっぱい出てるよ。一つ一つの案件やお客様を大事にして、全力で社会に貢献しよう。テクノロジーを、インフラを、我々が支えていくんだ。全力で良い仕事していこう!

日向です。2021年入社の新卒生、本当に大変だなって思います。協定がなくなって早期化した上に、この3月のナビ解禁の重要な時期に新型コロナ。ここまで難しい採用戦線は私も経験がないし、強い早期獲得意欲が急速な市場後退で冷え込むこの感覚、本当に難しいだろうなって感じます。

特にこの新型コロナ騒ぎで一気にスタンダード化したWEB面接、当社ではもういつから実施しているか覚えていないですが、新卒採用では説明会も面接も会うことが多かったんですよね。というよりも、当社は採用の中心が専門学校だったので学内説明会からそのまま面接って流れが多かった。大学生はワンデーインターンの流れが主流だったし。でも、WEB選考、全然平気だし違和感は無いなぁ。昔っからSkype使っているからSkypeが多いのだけど、慣れてない人相手ならアカウントやインストールの煩わしさの少ないZoomだって良いし、なんならLINEビデオ通話やフェイスタイムだって全然かまわない。そしてそれはきっと、学生側も多分オンライン面談の抵抗感あまりなさそうで、むしろ中途者の非ITから来る候補者のがよっぽど大変そうだといつも思う。だから、学生側からしたら、移動やスケジューリングの効率が増して、グループ面談が減り個別アピールの時間が増すオンライン化の流れはポジティブに捉えればいいと思うよ。採否はツールとか慣れとか見映えとか殆ど関係なくて、候補者そのもの見ているし、候補者も会社や其処にいる人達を見ているのだもんね。

さて、それはそうとして、採用側の目からちょっと話そう。WEB面談はリアル感が薄れちゃうから、採用側はリアル面接以上に「魅力付け」に気を使っている。面接って自社を選んでもらう「魅力付け」と応募者を選ぶ「選考」の両方の要素があるんだよね。特に採用難時代が長かったから多くの人事は、マーケッターみたいな感じだ。お客様は候補者のみんなだね。どうやって認知してもらうか、母集団集めるか、魅力付けするか、クロージングは・・みたいなこと、ずっとやっている。採れなかったからね。魅力付けの中でこっそり選考しているって感じだったハズだ。私が面接するときだってそうだしね。それでも、過ぎればミスマッチも生じちゃうし、素の自分を、そのままの会社を見てもらいたいなって、私自身は戒めながらやっているけれど、たぶん今年からオンライン面接取り入れる会社は、すっごい魅力付けでリアル面談以上に飾っちゃうと思うんだよね。良く魅せたくなるバイアス、強くかかるもの。あと、顔覚えづらくなっちゃう。本当は顔見て話したいけど、印象良くするためにカメラ見て話すからね。録画OKでやらせてもらえると何度か振り返れるから覚えやすい。録画OKは選考者に有利にしかならないと思うので、希望の企業には積極的に録画大丈夫ですよって声掛けしていくと良いと思う。うちも新卒採用はこれからが本番なので頑張っていきます!応募、お待ちしていますよ。