2014年7月1日

12年目挨拶

株式会社トラアインフ代表をしております日向でございます。
お客様、パートナー会社の皆様、スタッフの皆様には、第十一期も本当にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。

さて、この十一期はウィンドウズXPの交換需要に支えられ、またスマートデバイスの本格的な法人運用も始まりましてかつてない好況の一年となりました。
忙しく、ご無理をお願いした関係者の方も多く、ご協力に感謝申し上げます。

去年から今年にかけて、交換需要の残数分もあり引き続き堅調な需要が見込める一年となりそうです。
また、文教系の予算も大きくついており、金融系の案件も大きなものがいくつか走っているため、先の見やすい期となりそうです。

底堅い時期であれば経営としては行う事が決まっていて、人材の強化とパートナーの拡大を引き続き力を入れていきたいと思います。
今期もたくさんのお話を戴いており、また、大きなお客様からの初取引も増えて参りました。
ご満足いただける品質はもちろんですが、受け皿としてご希望に叶うキャパシティの確保を進めて参りたいと存じます。

今年は柔軟さや受注キャパシティの拡大を進め、より多くのお客様のご要望、より大規模な案件への対応力を強化する一年にしたいと存じます。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2014年7月1日

第12期を迎えて

11期はXPからの切り替え需要で、当社も忙しい1年でした。

社内の雰囲気は明るいのだけど、気が緩んでいる様な所もあり、反動で収縮する市場とどのように向き合っていくかが大切な一年になりそうです。

夏場は文教系で予算がついているところも多く、今年の夏はこのまま大規模な感じのまま展開が進むとして、秋以降にどこかまで大きく売り上げを伸ばした後でシュリンプしていく市場と戦わないといけません。

実際に4月5月は、底値を押し下げる業者が蔓延って金額的には相当苦労する事になった。同時に、労働市場に目を向けると、決してスタッフを取りやすい環境には無い。つまり、作業者は集めにくく、金額は押し下げられるような状況に現在はなっていると思います。

見かけ上は、3月までに膨らんだボリュームの仕事量をさばいていた人材が4月から相当ダブついているように見えるのだけど、実際には固定で採った人はダブついているが時間と共に溶け、短期で補充するのは非常に難しい、といった状況だろうと思います。

お客様からはそれが見えづらく、4月以降の値下げ競争に躍起になっているみたいだけれど、この夏で膨らむ一時的な需要にこたえる事は難しく、未達になってしまう作業者が一定の割合で出てくるのだと思います。

 

そうはいっても、目先を超えるところには縮小するであろう市場が残るわけで、今期は難しいかじ取りが迫られます。

特需は素直に喜んで、過ぎたらきちっと締め直す、こんな対応がきっと今求められているのだと思います。