創業期にやっておくべきだったなと思っていることがいくつかある。
その中でも特に3つ挙げておこう。
一つは、自分の中の常識レベルを引き上げておくこと。
もう一つは、ちょっと期間の長めの約束をしておくこと。
最後は、将来を見越した勉強をしておくこと。
仕事が回り始めてしまうと、どれもあとからはやりにくい。
向上心はいつまでも忘れずにいつも新しい事を学んでいく姿勢は大切だけど、
やっぱり時間のある時には学んでおかないと。

2012年11月19日

上手くやる要因

どんなビジネスでも変わらないと思うのだけど、うまくやる要因というのはシンプルだ。
お客様の求めるレベルの品質をきちんと守って提供する事。
自分自身がサービサーでやっていることは極々当たり前の事で意識しなくてもできるのだけど、組織となれば仕掛けがいる。
素質として標準に足るサービサーは少ないし、熟練する人は更に少ない。
熟練した人が、タイミングよくマッチする事はもっと少ない。
だからそこができる人なり組織なりが上手くやれるところとなる。
殆どが、組織というよりも特定の人がその要因を支えていて、仕掛けまでたどり着けているところはとても少ない。
お客様の求めるレベルを把握する事も、その品質を守るためにやらなければならない事をきちんとやることも、「誰か」は知っていても「組織」はわからない事ってとても多いのだと思う。
この11月後半は一息つけて時間がある。12月からはまた一杯一杯に忙しそうだ。こういう時が大事。