2007年1月16日

《専門学校生のインターン》

この一週間、専門学校生のインターンを受け入れているのだけど、大学生とはちょっと違う雰囲気や取り組み方が面白いと思う。
簡単にまとめてみると、一つは学校の戦略性が強い事。このインターンを通してこんな風に活かしたい、こんな感じにつなげたいという意識が随所に感じる。
大学の場合は、他の学校もやっているし・・みたいな感じで、むしろ就職を控えた学生のほうが意欲的に取り組んでいるので、組織的には随分消極的に感じる。
次に順応性や耐久力は専門学校生の方が高いのではないかと感じる。
初対面時のガチガチさみたいなものはあまり感じず、自然体でいる。きっと実際に働く時にも自然とその環境に合わせる順応性みたいなものが備わっていくんじゃないだろうか。聞くと、インターンを経験する機会も大学生のように「時期固定の1回だけ」みたいな制度ではなく、何度も色々な会社の中にもぐりこむ経験をしているみたいだ。これは、本人もきっとあまり自覚していないのだろうけれど、非常に大きな強みになる。
今は一人だけだから、固有のキャラクターによるところもきっと多いのだと思うけれど、今後引き続き受け入れていく中で、「大卒」「専門卒」のそれぞれの魅力に合わせて採用・育成の戦略を考えていく事ができれば、当社にとってもとても意義のあるインターンになると思う。