2008年3月14日

《社会人に聞く会》

久しぶりのエントリです。
今日は地元の中学校の「社会人に聞く会」で20分×2回のお話をします。
年度末の仕事に追われながらも、なんとか原稿や資料を作成し終わり、インターン生を相手に練習してみたり、準備は充分できました。
準備にあたり、「仕事とは」「会社とは」という根本的な問いを何度も自分に問いかけて、学生の頃に感じていた社会人像や会社員時代に感じていた働くことに対する不安や不満、創業したての頃の根拠のなさそうな自信などを振り返り、自分自身の積み重ねたものを客観的に振り返るいい機会になったと思います。
ちょうどこの3月という時期は、新規の契約が多数交わされえる時期でもあり、たくさんの会社と交渉するタイミングで、それぞれの会社の「仕事に対する取り組み」を汲み取る本当に良い感性のブラッシュアップになったと思います。
あと、数時間で中学校という何だか非常に懐かしい場所でこの一週間ほど考えていた事を伝えるのだけど、社会人になる事を「苦行」のように不安に思っている子供たちに、自分の生活の延長線上にある「楽しいことも悩んでいる事も普通にある日常」を伝えられたら良いなと思います。
そして新しい年度で新しいプロジェクトに参加する、うちの社員に対しても実は同じメッセージを発したいと思っていて、新規に一歩を踏み出す事は人生の中で普通に何度でもあって、越えるたびに新しい成長を実感してもらえたら会社にとっても自分のキャリアにとっても大きな一歩になると思います。
そういう働く人の事や働くという事をしっかり考えたいと思っている会社だからこそ、お客様との信頼関係の構築やしっかりした契約、プロジェクトの入口・出口戦略を大切にしていることを関係者全員に理解してもらいたい。
さぁ、夢を語りにいこうか。