2005年7月19日

《AなのでBできない。という考えでは永遠に次にいけない。》

事業というのは、絶えず何かしらの条件との戦いである。
「余裕資金が100万しかないから、月20万1人にかかるとして1日5人以上使えない。」や「業界全般的に暇な時期だから、仕事を取ってくることができない。」など、当社規模ではどの段階でもそれぞれの悩みはそれなりに深刻に起こりうる。
しかし、そこを「とりあえずBしてみる。Aが必要であれば、必要な時点で何とかAする。」という発想こそが、明確な実行力につながるのだと思う。1日5人、と縛ることからはじめるのではなく、依頼がくればまず請ける。その結果資金がショートしそうなら、補充する方法を考える。補充もできそうに無いなら、その後の人員を調整してみる。つまりは後ろで発生するリスクを恐れずに進むことだ。
仕事が無いのを時期のせいにだけしないで、クライアントを増やしてみる。地域を広げてみる。という努力をまず行うことだ。実行した結果ダメでもそれはそれでいいのである。動いた分の表面部分が「攻めいている」印象をまわりに与えるのだし、それが今期待するものに達しなくとも次に活きることにつながる。
さて、こんな書き方をすると、「条件など考えずDo It!」と聞こえるかもしれないが、そうではない。責任者はリスクを管理する義務があるからだ。無策で走った結果、どうにもならなくなる。というのであれば、管理者失格である。Aに限らず、起こりうるリスクは想定し、できれば解決する方法を考える。が、Aを知りつつそれでもBする。Bをした以上、なんとかAする。もちろん走り出したB自体、当初の予定通り行かなくなることもある。ぶれることもある。
しかし、次を望むなら、ぶれることを恐てはいけない。歯を食いしばって行ったBはきっと次のステップを導いてくれる。