2020年8月5日

人事評価のキモは評価者!

お疲れ様です。日向です。
今日は、役職者向けの研修動画です。
近年、定期的に面談してくれていて、評価制度も走り出したんだけど、人事評価が社長の専権から徐々に離れていく過程って、すっごい不満が噴出しやすいのね。皆透明性を求めるんだけど、一方で悪い評価になっちゃったときには、「納得感」の持っていく方向が制度に向かっちゃうから。
そして、評価の基軸が社長の独断って、複数評価者による評価基準のブレとかないし、ある意味とってもフェアだし、評価責任は当然社長の下した評価にあるんだから文句も不満も行先が明白だもの。実は納得感が割と高い。会社が小さければ社長が鉛筆ナメナメ評価するのは合理的だったりするのね。
でも、社員が100名超え出したりしたら、普段の社員の活躍とか目に入りにくくなるし、見てもない人に評価されるの、そりゃイヤだよって事になってくる。規模の拡大と共に、評価制度を入れていくのは自然な流れだ。

で、その評価制度を納得感高いものにしていくために、必要なことは、評価者が可能な限り同じ基準で、同じ目的で、その人の生活をしょい込む責任もって、評価を受ける人たちの納得感高く評価できるかって事だと思う。
動画でも話しているけれど、評価って何の目的でするかっていうと、大前提として「人材育成」の為にしている。ダメだしの場所でもないし、なぁなぁで甘々の評価して部下からの人気取る場所でも当然ない。
部下の出してくる目標をどう設定してあげればいいか、目標管理や指導はどのように行っていけば良いか、上司個々人の方法論はあるにしても、会社としての基軸が必要だしそれを伝える研修も必要だと思う。
まだ、これ、走りながらブラッシュアップしてかなきゃいけないし、それには、運用サイドの技術も鍛えていかないといけない。これからだね!