2019年11月19日

四国オフィス

日向です。四国オフィスは先月頭に立ち上げたのですが、オープニング社員の研修、先月大阪オフィスで行っていて、今月も先週までお客様やパートナー様ご挨拶で回ってもらっていたので、私の四国オフィス入りは、昨日が初めてでした。

トライアンフの拠点は、これで国内9拠点目。北海道は案件的に今のところ安定的に取れていないので、オフィスを構えるのはちょっと難しそうですので、国内はこの四国オフィスで当面打ち止めになりそうです。あとはそうですね・・。基幹店である東名阪の人数が膨らんできたら、隣県にサテライトオフィスを出す感じになるかもしれません。

基本的には地方拠点は3名か4名あたりで回して、ボリュームが増えてきたら順次増員という感じなのですが、四国は案件ボリュームの関係上、しばらく社員一名拠点になりそうですね。バックアップは大阪や広島が行う感じで。もともととても頼りになる四国パートナー会社がありますので、それで充分対応できていたところでもあり、拠点化もどちらかというと消極的だったのです。

それでも、お客様からは熱い出店要望があり、出すなら仕事量が充分確保できる今のうちかなというところもあって、拠点化を進めました。

拠点出していくメリットとしては、まずそのエリアのパートナーさん達とより親しくなっていく。そうすると協力関係も強くなるし、品質も高まるんですよね。何よりも親身になって貰えるほど、人員調整に協力してもらいやすくなる。次に、現地のお客様とのコミュニケーションが深まる。やっぱり電話だけより、細かいところも現地で顔合わせてやり取りするの、温度感の共有化が深くなるんですよね。サービス業ってここが本当に重要。そして何よりも現地スタッフを手元で育成していけるのが大きい。エンジニアを直接募集して育成し、一緒に現場に入りながら当社やそれぞれのお客様のカルチャーを共有していく、品質を上げていく。そうした「体制」が新しい案件や顧客を開拓していく原動力になるんです。

広報的にも伸びている感が関係者に伝わって、よりいい話題につながるんですよね。特に、全国的に請けてもらいづらいエリアへの進出は、お客様にとっても朗報ですし。定期的に仕事取れないと、当社としては人を維持するの苦しいのですが、それだけに人員調整の難しさ、わかりますからね。

体制と仕事量は、拠点化の両輪で良く同業者の中では、体制が先か、仕事とるのが先か、みたいな話題が出るのですが、本気で拠点化して盛り上げていくなら、体制構築が先なんです。そこはリスク取って攻めていけるかどうかみたいな感じです。

四国はそうした意味では、リスクが大きい。ちゃんと維持していくためには、仕事量も積極的に確保していかなきゃいけないし、育成余力の低い案件の中で、スタッフ・パートナー網の構築や育成をしていかなきゃいけない。

それでも、「立ち上げ」のワクワク感は会社としても社員間でもとても大切にしていて、今のこの楽しい感じを大事にしていって、この立ち上げ時期を共有できる仲間達を大切にしてもらえると良いなぁって思う。

さぁ。いい仕事、していこう!