今日は少し内輪のお話です。
去年4月から妻がうちのお仕事を手伝ってくれていて、社会保険労務士を取得しました。
1年の研修期間を終えて、この10月から晴れて社会保険労務士事務所を設立しましたので、この場を借りてご紹介しようと思います。
社会保険労務士というと、一般にはあまりピンとこない士業の一つですが、まずはその辺からご紹介しましょう。。
経営者、特に起業家には常に悩ましい問題が三つあります。
1つ目は、売り上げ。営業とかお客様とかに言い換えてもいいと思いますが、商品にしろサービスにしろ売れないと会社が続いていきません。これが一番大きい悩みどころ。
2つ目は、資金繰り。創業当時はもちろん、資金の問題は会社が続いていく限りついて回ります。特にイッパイイッパイで回転させていると、お金まわりだけでいつも悩んでいるような状態になります。私も悩ましい時がこれまでのフェーズでもたくさんありました。
3つ目は、人材。会社は「人」です。でも、人って他の経営資源に比べてとても難しいのです。採用するにも教育するにも、手続きにも、心のケアにも、モノやカネを管理するのに比べて繊細で多くの問題が生まれやすい要素なんです。
社会保険労務士の守備範囲はこの3つ目。うちの会社は業務の区分けで言うとITなんだと思うけれど、一方で人材ビジネスでもあります。雇用が社会問題化している中、人の問題というのは非常に悩ましいところであっただけに、身内で社労士がいる心強さというのは本当に大きいのです。
一方で、士業というのは食べていくのが難しい業種です。「先生」はどうしても営業が苦手な人が多い。社労士も例に漏れず中々食えていない業種のようです。ポイントは、社労士のやりそうな社会保険の申請業務は社内の事務さんで殆どやれてしまうからでしょう。ここをターゲットにしていたらそりゃ食えません。それと、社労士の先生方は税理士事務所や社会保険労務士事務所などで修行を積んで開業するケースが多くて、企業の内実を知らなさ過ぎる・・、社会経験が足らないケースが多いまま「先生」になってしまうことが多くて、経営者側からは相談しづらいんです。
と、いうことで、ひゅうが社会保険労務士事務所は、ITベンチャーの旦那を持った「会社設立」や「創業支援」と、電子認証などの「IT」に強みを持った、「ユーザサイドSR」(社労士はSRというらしいです)というところを猛烈プッシュしていけたらなと思います。
そして今なら、中小企業緊急雇用安定助成金ですね。うちの会社もお仕事取りきれない日が出てきていますので、春から仕事が無い日には教育訓練しています。今のような時期に小さい企業がこうした制度を知って技術力を上げられるかどうかは、生き残りから次のステップへの発展に繋げられるかの非常に重要なキーポイントになるでしょう。私自身も取引先や協力会社の社長さんからこの制度のことを良く聞かれますし、中安金強い社労士の先生は今引っ張りダコのようですので、時代のニーズは相当あると思います。休業でも助成金はでますが、次を見据える経営者は教育訓練やったほうが金額も増えますし社員のモチベーションも保てますしお勧めです。手続きがちょっと・・大変というかコロコロ変わるのですが、それこそ社労士の出番でしょう。
ここ数日一緒に開業準備してきて思ったのですが、社会保険労務士の補助金業務ってちょっとイイ仕事です。国から補助金下りればその中から報酬も出るからお客様である企業の懐も暖まって自分も稼げるわけで。私も、なんだか今まで知らないで損してた事もたくさんあるなぁと思いました。
もちろん守秘義務もあるわけで、この数日で社労士事務所で相談をうけたお客様の事は私も知らないのですが、今は主要な顧客も当社しか無いのでじっくり相談にのれますので気軽に問い合わせてみてください。
ひゅうが社会保険労務士事務所
http://www.hyuga-sr.com
052-228-0462

マイクロソフトが無料のアンチウイルスソフト「Security Essentials」をリリースしたので早速昨日入れて使ってみました。
とりあえず、試して見たい人は
http://www.microsoft.com/security_essentials/
上記のマイクロソフトのサイトから落としてみてください。
使い方は、GIGAZINEさんのエントリが詳しいですね。。
ネットブックにインストールしてみたのだけど、ネットワークが認識できなくなったりwindowsupdateの自動更新が勝手に?有効になってみたりと中々思いもよらない挙動をしてくれて、復元ポイントを行ったり来たりしながら調整していたら朝になってしまいました。
だから、今日は殆ど眠っていなくて非常に眠い。。
しかし、ネットワークの問題は何でだか分からなかったのだけれど、競合していそうなソフトを消しながらきれいにインストールしたら問題なく入ったし、windowsupdateは今回入れた初期のネットブックのように容量がどうしようもなく少ない場合やIEのバージョンアップが嫌な人を除けば自動にするのが普通だろうと思うので、初心者にはお勧めできそうな感じです。
インストール後は問題なさそうですし。。
重さは、どうなのだろう。充分に軽いと思うけれど。。ネットブックでいけるのであれば普通のスペックのPCなら充分でしょう。どうしても常駐保護させるのに重くてイヤだというのであれば、プロセスや拡張子で常駐保護の除外設定できそうです。
わざわざ既存のセキュリティソフトを変える必要は無いと思うけれど、これからパソコン入れる人にとっては充分選択肢の一つになると思います。

2009年9月30日

社労士サイト構成

社労士事務所のホームページ構成を考慮中。
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2009年9月29日

景気の波

100年に一度の・・という枕詞を聞いて、まぁそういうこともあるかなと思ったので一つ景気の周期のお話。
ヘゲモニーサイクルというのがある。100年くらいを一つのくくりにして、覇権国家の交代を目安にするサイクルだ。
恐慌を区切りにすると分かりやすい。
1929年のブラックサースデー。
1825年のイギリス初の大恐慌。
1720年の南海泡沫事件。
1637年のチューリップバブル。
と、遡れば100年に一度モノの大暴落というのは周期的にくるのだけれども、今回のもそういうものの一つなのだろう。
でも、なんだかまだ恐慌の時期的にはチョット早い。
少し周期を短めに取って、コンドラチエフの波というのもある。
技術革新を基準にする50年くらいのサイクルだ。
1990年代からのIT
1940年代からの電気・自動車
1890年代からの重化学
諸説あってわけがわかんないけれど、きっとバブル絶頂だった1990年頃を基準に考えれば、次のゼッチョーは、2040年頃として、ドンゾコは2015年くらいだという事だ。
でも、これも何だかまだドンゾコの時期的にはチョット早い。
大きな波が凹んできている時期だから、これからが厳しさ本番なんだろうなぁと思う。
しかし、小さい企業というのは限定された市場で勝負するので意外と短いスパンの景気の波でも勝負できるから頑張らないとね。

2009年9月24日

個人情報保護方針

個人情報に関する考え方

株式会社トライアンフ(以下、「当社」と云う)は、コンピュータシステム・OA機器の導入・サポートを機軸としたサービスの提供を行い、社会貢献に尽くして参ります。
当社の事業を行うに当り、企業の社会的責任を認識し、「個人情報の保護に関する法律」(平成15年5月30日法律第57号。以下「個人情報保護法」と云う)等に基づき、当社のお客さま、登録スタッフ、従業員の個人情報の取扱に関して、以下の事項を公表します。

当社は、以下の通り個人情報保護の基本方針を定め、役職員全員がこれを遵守し、皆様の個人情報の適切な管理に努めます。

個人情報の定義
当社において個人情報とは個人の氏名、生年月日、年齢、性別、住所、電話番号、家族構成、電子メールアドレス等のお客様(本人)を識別できる情報を云います。

基本方針
1.当社は、皆様の個人情報の取扱いにおいて管理責任者を置き、個人情報保護に関する法規制、主務官庁のガイドライン及びその他の規範を遵守いたします。
2.当社は、皆様の個人情報をあらかじめ定めた利用目的の範囲内で、適法且つ公正な手段により取得し、業務の遂行上必要な範囲内において利用・提供等いたします。
3.当社は、法令に定められている場合や業務上不可欠でありご本人の同意を得た場合等を除き、皆様の個人情報を取得・利用・提供等いたしません。
4.当社は、皆様の個人情報の取扱に関し、個人情報の不正アクセス、紛失、改ざん、漏洩等の防止に努め、適切な安全管理措置を実施いたします。
5.当社は、個人情報に関して適用される法令及び規範を遵守し、本方針を含む個人情報保護のための管理体制及び取組みを継続的に見直し、その改善に努めてまいります。

利用目的
当社は個人情報を次の各号の目的の達成に必要な範囲内のみで使用するものとします。
1. お客様に対するサービスの提供・お問合せ・事故・クレームへの対応。
2. お客様と当社の間で締結した契約の履行。
3. あらかじめ当社との間で機密保持(個人情報保護を含む)の合意をしているお客様及び業務委託先に当社が必要と判断した範囲において開示する場合。
4. 本人または第三者の生命、身体又は財産に危害がおよぶおそれがあるもの等、政令が保有個人データから除外している情報および本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合等、法が開示しないことができると定めている場合。
5.採用、業務提携によりいただいた個人情報は、登録取り消し(ご本人の意思によるか当社の規定によるかは問わない)の際に、当社において削除及び廃棄するものとする。

個人情報の開示・削除
当社は個人情報保護法第24条第2項、第25条、第26条第1項又は第27条第1項若しくは第2項に基づき、ご本人又はその代理人からのご依頼により、個人情報の利用目的の通知、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去・第三者への提供の停止(以下、開示等といいます)のご請求に適切に対応いたします。
開示等のご請求には、漏洩防止の観点から請求者本人である事の確認書類のご提出をお願いいたします。代理人の方がご請求なさる場合は、ご本人および代理人両方の方の確認書類が必要になります。登録情報の削除(ご本人の意思によるか当社の規定によるかは問わない)については、当社において削除及び廃棄するものとします。

お問合せ先
個人情報に関するお問合せは、下記の連絡先までお願い申し上げます。
株式会社トライアンフ 個人情報管理責任者
住所:〒460-0007 名古屋市中区丸の内2-17-30 ニューマルビル5F
電話:052-249-5426