2006年4月14日

《エンドユーザを見ていない企業はダメだな》

我々のようにパワーピラミッドの下のほうで作業するスタッフには、いつも目の前にいるエンドユーザさんに喜んで欲しいと思う気持ちが強くある。
もちろん、予算の都合やサポートの適応内外の区分というものは、上流マターで決めるべきものであり、指揮系統をはずれた勝手な振る舞いは作業員には許されない。それは重々承知である。
しかしながら・・と思うものである。
タイトルの言葉は、営業先のベテランスタッフが何気なく使った言葉だ。長年下流で働いてきたその人にはもちろん業界のルールというものは良く分かっている。
しかし、サービスの本質を考えた時、現場で長く働く人のつぶやくこうした言葉にこそ、どのようなカリスママネージャの唱える格言よりも重い意味があると感じてしまう。
今日、一日この言葉が耳の奥から離れない。