2006年8月14日

《即決を迫る営業マン》

個人的な話であるが、私の方針として最近加わったものがある。
それは、「即決を迫る営業マンの持ってきた話はどれだけ魅力的に見えても断る」と云うことだ。
確かに私自身は最終決定者だし、基本的に拙速であっても判断する事を優先することは多い傾向にある。
今まで何回かちょっと魅力的だと感じる話で、営業マンがクロージングを迫ってきた事があったが、やはり専門外の事であればみんなの意見も聞きたいし、自分で調べたりもしたい。そんな中、中々その交渉のテーブルから離してくれない事もあるのだが、強引にくればそれだけ胡散臭く感じるものだ。購入した後も騙されたような乗せられたようなとても嫌な気持ちになる。
一社、クロージングのみならずその場で現金で全額支払うようにと云ってきた会社があったが、サービスの善し悪しはとにかく、こうした会社と取引を続けたいとは考えられなくなる。
「話を聞いてみたいな」レベルの会談のテーブルで即決を迫る営業はうちに対しては逆効果なので、回り道に見えても信頼関係ような取引関係を作るように努力して欲しい。