2004年12月20日

《株》

今年4月に高値を付けて以来、日経平均はボックス圏、というよりも三角保合の中にある。5月の急落を受けてそれまで個人的に運用していた株式資金を引き上げた。それが、現在の当社の増資資金になっているのだから、運用効率として間違ったとは思っていない。
この年末に来て、いよいよ揉み合い幅が小さくなってきた。年末年始が株価の転換点になることは今まで多くあった。今年もきっと勝負点はすぐそこまで来ていると思う。つまり、大きく上離れるか、下離れるか。私は6・4で上離れだと思っている。理由はジャスダックだ。日経平均やTOPIXを見る限り、どちらに離れるかを判断するのはまだ時期が早いと思うが、ジャスダックは既に上昇トレンドに入りつつあると思う。
どちらに動くにしても、信用取引がここまで普及した今、絶好の仕込み場であるには違いない。きっと面白い勝負ができるのだが。残念なことに資金が無い。今回は見ている他無いが、いつは金融収支でも会社を支えられるような会社にしたい。