2006年4月10日

《無様だ》

管理者をやっていて一番「無様」だと感じるのは「遊兵」を作って自らがパンクする状態だろう。本人は必死なのだがコストがかかる部隊の費用は無駄に費やされ、効果は自分たった一人の労働力に限定される。組織としてはこの上なく無力な状態だ。
この4月は完全にこの無様な状態が続いている。トラブルの後始末と事務処理で自分だけ張り付き状態になり、肝心のスタッフに振るための仕事を取る時間も仕事を振るために確保すべき資金を作る時間も取れずにいる。
今は人件費をある程度固定化してスタッフの生活を守るべく舵を切り始めたところだ。内政部が厚くなり、もっとしっかり責任が分担できるようになれば、もっともっと効率的な組織運営ができるだろう。
この無様さを抜ける特効薬は、なんだろうか?
思うに、「もう一歩のサービス」になるのだろう。パンクしている状態で現状をただただ流していくだけでは悪循環になる。えてして陥りやすいこのワナからはたった一つの大きな成功例によりトレンドをチェンジさせられるものだ。何かターゲットを決めて一つだけ大きく信頼を勝ち取れる成功例を作ろう。
私一人の力では、トレンドを変えるだけの力となりえない。スタッフはもちろん、私の記事を読んでいただいているお客様にも「もう一歩お仕事で関係している相手をフォローするサービス」を心がけていただきたい。
無様な姿を連続で見せるのはつらいものだ。せっかくの4月。ここらで明るい話題を作っていけるといいな。