2006年7月26日

《第三期決算報告》

第三期(平成17年7月1日~平成18年6月30日)の決算内容が固まりましたのでご報告致します。
http://www.triumph.tc/corporate/kessan.html
第三期決算の主な数値をご報告致します。
・売上高 60,944,653円
・営業利益 1,665,073円
・経常利益 1,665,093円
・当期純利益 1,052793円
事業計画案でご提示させていただきました第三期の目標、売上6000万円、営業利益100万円のラインを順調にクリアでき、これまで当社をご支援いただいておりますお客様、当社スタッフに心から感謝申し上げたいと感じております。
前年比を確認いたしますと、売上高ベースでは第二期では2500万弱から6000万以上に増額し、取引規模では倍以上の成長を続けております。また、三期にかけて大きく変化した点として、スタッフの社員化・保険の対応等があげられますが、当該の項目が販管費に加わっております。今後とも会社の果たすべき社会的な責任に対して、ベンチャーだからと甘えることなくしっかりと対応していき、スタッフの働きに報いられる会社に育てていければと考えております。
私たち経営者についての役員報酬に関してご報告致します。第二期では月額8万円と定めておりました役員報酬は、第三期では社長・専務共に20万円に設定させていただきました。また、平成18年1月に臨時株主総会を開き、社長の役員報酬を月額50万円に増額いたしました。業務負担などを鑑み適当な水準と存じますが、会社より戴いております増額分は、6月15日に執り行いました増資と云う形で更なる会社の飛躍のために使わせていただいております。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
利益ベースでは、お客様との着実な信頼関係を活かす事ができ、予想どおり健全に推移しました。一方で、受注量の増大に対応するためスタッフに還元する時期としては遅くなり、その意味では「予想以上に」伸びてしまいました。三期後半である4月5月にはスタッフ報酬の見直し、社員化、保険対応、新規募集等、予定していた再分配を行う事ができ、当社の上げた利益は必ず社業に活きる形で分配するのが我々経営の役目と責任を痛感しております。
最後に短期借入金は、ほぼ社長である日向から会社への貸付となっております。財務基盤は第二期同様極めて健全であり、充分なキャッシュフローを担保した状態で実質無借金経営を続けております。
以上、第三期の上記決算報告をもって「有限会社」トライアンフの最後のお仕事とさせていただきます。第四期である、「株式会社」トライアンフの方向性は、改めて後日発表させていただきます。引き続き透明度の高い経営を志し、健全な発展と確実な基盤を元に、お客様にも当社スタッフにも、そしてご協力いただいている関係各社にもご安心していただいてお付き合いいただける会社を目指し、精一杯努力して参ります。何卒今後とも株式会社トライアンフをお引き立て賜ります様、よろしくお願い申し上げます。
これをもちまして、第三期決算報告とさせていただきます。
ご質問などございましたら、日向までお問合せ下さい。