2007年7月12日

トライアンフという会社

新しい決算期に入り、多くの出会いや新しい取引が進んでいる。
「営業」という職種はこれまで「トライアンフ」がどんな実績を積んできて、新しいお客様や協力会社、スタッフにどんなサービスを授受してもらいたいかを具体化していくクリエイティブな仕事だと思う。
契約を改める経緯は法務や財務の様々な問題を含めて、けして前向きなものばかりではないけれど、これまでみんなで頑張ってきた仕事は胸を張れるものばかりだし、こちらから新しい出会いをアプローチするという事は、その人達と一緒に仕事をしたいという真っ直ぐな想いがあるからだ。これまでの仕事を評価してもらえるのはとても嬉しい事だし、そこに参加しようと集まってくれる新しいスタッフには本当に期待している。
今期のスタートダッシュは当社を表に出す営業活動が多い事もあり、きっとこのブログも多くの方が見に来てくれていると思う。だから今日は改めて当社の設立経緯や最近の取り組みを書いてみたい。
当社は今月で第五期を迎えるIT系ベンチャーで、初期は主にクライアントPC端末の設定や設置を行ってきた。扱うメーカーは、日立・富士通・IBM・DELL・HP等限定されず、各メーカーのサービス子会社や物流企業等がお客様となっている。
扱うサービスもPCだけに限らず、最近ではサーバメンテをしながら運輸会社の拠点を全国深夜に飛び回ったり、コンビニや商店街等を巡ってポスレジや金融系機械のメンテナンスを行ったりもしている。
特にこの1・2年で官公庁や金融機関など「信用」が最も必要とされるエンドユーザに対するサービスを強化して他社との差別化の一つとして各お客様との信頼関係を強化していった。
また、会社組織・バックグラウンドの強化も重点課題としており、創業当時はレンタルオフィスの一角で経済産業省の許可を得た資本金100万円の確認有限会社からスタートし、現在は増資・事務所移転・組織変更を経て、資本金1000万円の株式会社として名古屋市丸の内で営業を行っている。そして、ITサービスを担う人材におけるあらゆるニーズに対応する為に、昨年10月には一般派遣事業許可を取得、今年の夏に向けてのプロジェクトとして有料職業紹介の許可を取得する予定になっている。
当社のサービサーの特徴としては「技術」より「誠意」が魅力のIT技術者を目指しており、特にエンドユーザと接する機会の多い当社のビジネスモデルならではのヒューマンスキルを重視した人材戦略をとっている。
数字的な情報は決算のとりまとめを待って改めて報告する事になるけれど、概要としては4期の事業計画の規模にて推移した。第四期は数字を追うことよりも内容を濃くする事に費やしてきた一年であり、満足のいく内容だったと思う。
当社の会社概況に関してはこちらからご覧下さい。
期も改まりましたので、会社ホームページの「ご挨拶」も近々更新しようと思います。暫く滞りがちだったこのブログもまた加速させて参りますので今後ともよろしくお願いいたします。