2020年7月1日

18年目挨拶

- 18年目挨拶 -

いつも大変お世話になり、誠にありがとうございます。
株式会社トライアンフ代表の日向正嗣でございます。
新型コロナウイルス感染症により影響を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。また、全国の医療従事者はじめ保健・感染防止にご尽力されている関係者に敬意と深い感謝を申し上げます
そして、この世界的な苦境の中、当社業務推進に力を尽くして戴きました社員並びにスタッフの皆様に心より感謝いたします。また、いつも温かくご支援、ご相談頂いておりますお客様、共に事業発展にご協力いただきましたパートナー会社様には、第17期も大変お世話になりました事、改めまして当社を代表いたしまして私より感謝申し上げます。

まずは17期を振り返りたいと思います。
前半に関しては、消費税増税によるシステム更改、ウィンドウズ7からの駆け込み更新などにより、16期に続き大変旺盛な需要を背景に、業績拡大を続ける事が出来ました。四国オフィスの開設に関しても順調に運用に乗せる事が出来、トライアンフカンボジアのオフィスも現地日系パートナーオフィスの間借りのお部屋から、単独オフィスの立ち上げ移転を実施致しました。
後半に関しては、新型コロナウイルスの影響顕在化により、大型の導入プロジェクトが続々と中止となり、当社のメイン事業となる導入・展開を中心とした案件は9割減状況となりました。一方で、ここ数年強化してきたHRS事業部を中心とした常駐派遣事業や、定期保守業務、ご家庭向けコンシュマビジネスは堅調であり、2月以降は機動的な社員の配置転換を実施し、業績への影響を最小限に抑える事が出来ました。
改めて、意に添わぬ配置転換や転勤に応じて戴きました社員には心より感謝申し上げ、危機に際しては引き続きご協力いただき、顧客サービスの継続、拡大にご協力頂きたく、何卒よろしくお願い致します。
また、お取引先金融機関様各位のご厚意により、大変負担の少ない条件で2億円ものご融資を戴き、コロナ禍における財務基盤の安定にご協力頂きました。心より感謝申し上げます。
また、コールセンターの設立や新サービスの投入など、当社のサービス向上だけでは無く、コロナ禍の社会貢献に繋がる学校へのIT機器支援を始め、オンサイトサポート支援など、苦しい時だからこそ地域の支えとなる取り組みを進めてまいりました。

さて、第18期でございますが、北海道オフィス設立を計画しており、コロナ禍でも堅調なドラッグストア案件の受注につなげて参りたいと思います。また、コロナ禍であるからこそ発生するリモートワークへの対応を強化し、今期の最大案件となるGIGAスクールへの対応をしっかり行って参りたいと思います。
同時に、雇用調整助成金を始め、助成金の利用等も積極的に進め、攻めと守りのメリハリをつけた経営を行い、品質の強化に努めてまいりたいと考えております。
今期は、苦しい経営環境が予測されますが、こういう時こそ社員一同団結して、社業邁進して参りますので、何卒変わらぬご支援の程、よろしくお願い申し上げます。