2008年8月9日

《積極性》

ベンチャーの推進力は構成員の「積極性」に他ならない。
当社のサービスは「セールス」では受注できない。ニーズの無い所にはどれだけ売りこんでも買ってもらえない種類の商品だ。
だから多くのスタッフは、「口をあけていれば仕事が投げ込まれる。」という気持ちで受身になっているのだと思う。一作業員としてだけであればそれでいい。オーバーフローした作業をお願いした時にキッチリ作業してもらうのが、期間で雇用しているアルバイトさんや協力会社、個人事業主というものだからだ。
しかし、社員の仕事はそこで留まっていてもらっては困る。暫く契約が途絶えているお客様から情報を得たり、うちの受注余力を伝えたり、仲間の仕事を手伝ったり、会社がお客様からお金を戴き、作業してくれた人達に配分するまでの処理を円滑に行うために、自分が何をできるかと考えてもらいたい。
もちろん各個に割り振られた役割というものがある。しかしそれは最低限で、発生する「例外処理」から目を背け続けていては成長もないし評価もできない。特にスポットワークを担当している社員は余力のある時間が多いと思う。そういう時に積極的に自分から動く事が大切。
8月はちょうど、内定者がアルバイトで研修に来ていて先輩社員の働きを見せるチャンス。良い背中を見せる事も大切な仕事の一つだ。