2008年5月30日

メンタルヘルス

最近人を見る時に重視しているのは、メンタルヘルスである。
ストレス耐性から始まり、仕事から頭を逃がせられる趣味があるかどうか。
自分って何かや誰かにとって役に立っているなぁという実感。
自信満々で楽しそうにしている人は、簡単には潰れないし一緒にいるとイイコトがありそう。
一方で無責任で体調がいつ見ても悪そうな人は、あっという間に潰れそうだし、フォローの手ばかりかかって長く付き合ってもイイコトなさそう。
この「イイコトありそうが影響しあう」ってのがメンタルヘルスの面白いところで、強力にタフなメンタルの持ち主が近くにいるとその周りの人もどんどん強化されていくし、一方で非常にネガティブで如何にも脆そうな人がグループに一人混じるとチーム全体のメンタルヘルスは弱くなっていく。
日本ではうつ病が増えた増えたと散々マスコミで唱えているけれど、あんな呪文を唱え続ければそりゃ国民全体メンタルも弱くなるだろうさ。
社会が企業に望む「普通」の水準は極めて厳しくなっているのに、企業を構成する人に対するメンタルヘルスの水準は恐ろしく低くなっていて社会が人に望む「普通」の水準は恐ろしく甘く過保護になっている。
これはマッチするはずがないよね。
異常な完璧さを求める何かに、できる範囲でね!と応えられる柔らかさと、頑張っていこう!を前向きに捉えられる人で自分はありたいと思うし、そういう人と付き合っていきたい。
人だからそりゃ、滅入っているときもあるだろうさ。
散々最近はマイナスに引っ張られていた感じがするので、ここはいっちょ自分が強力なメンタルタフネスを発揮して引っ張る側にならねばならんね。
さ。仕事仕事。。