2009年10月5日

5年以上サラリーマンやってて、起業考えている人へ

昨日に続きまして助成金のお話です。
助成金っていうのは、返さなくてもいい貰えるお金です。
名古屋って毎月150件くらいの勢いで今でも会社設立しているのですよ。
企業の人員削減もあって、起業を考える人も多いんでしょうね。
ドリゲに合うテーマですし、創業の時に使える助成金のお話をしましょう。
ついこの前、妻と話していた時に話題にのぼった事なのですが、脱サラ組みには嬉しい助成金があるんだそうです。
「受給資格者創業支援助成金」というものらしいです。
要旨としては、「雇用保険の受給資格者自らが創業し、創業後1年以内に雇用保険の適用事業の事業主となった場合に、当該事業主に対して創業に要した費用の一部について助成します。」ということらしいですよ。
スタートダッシュをしようと思ったら、貰えるお金を知らないのはもったいない。
要件を簡単に纏めると
1.雇用保険の基本手当の算定基礎期間が5年以上あること。
2.法人等を設立する前に、公共職業安定所に「法人等設立事前届」を届けること。
3.失業保険貰い切っていないこと。
4.自分が出資者で代表者で、常勤であること。
5.設立日以降3ヶ月経っていること。
もらえる金額は、
会社設立後3か月以内に支払った経費の3分の1(支給上限:200万円まで)
開発地域ではもう少し条件がいいそうです。
受給対象となる経費というのは、
1.会社設立・運営に必要だった経費
2.職業能力開発にかかった経費
3.雇用管理の改善に必要だった費用
私がざっと確認したところ、こんな感じでした。
詳しくは、愛知県の方なら「ひゅうが社会保険労務士事務所」までお問合せください。
その他の地域はお近くの労働局やハローワークで確認してみてください。