2010年7月1日

8年目挨拶

- 8年目挨拶 -

 多くの出会いと、精一杯のサービスをお届けしていく中で、当社も8年目を迎えることが出来ました。厳しい時代に当社を信頼して支えていただきましたお客様、従業員、ご関係者の皆様には、本当に感謝しております。

 前期7年目の経営を振り返り、テーマにして参りました「創業以来一番の出会いの年」につきましては、北は北海道から南は沖縄まで実際に自ら足を運んで多くのパートナーの皆様とお会いし、交流を持つことが出来ました。また、中期計画の柱と位置づけていた東京進出(エリア軸)を実現し、社員への教育訓練によるスキル軸の強化、軽貨物運送事業の届出や個人向けPC設定の拡大等の周辺業務軸への強化など、基本戦略の具現化に向けて力強く歩みを進めた一年でもありました。

 今期の経営環境に目を向けますと、昨年度の不況下で我慢し続けていた保守やリプレースの我慢切れ需要と、国策として推し進めたいスマートグリッド関連、医療介護関連等の対応がポイントになりそうです。

 マネジメントの考えなければならない重要ポイントとしては、人材戦略の構築だと思います。新しいステージで新分野のスキルや経験が必要な時、より多くの仕事を吸収しなくてはならなくなった時、新たな人材の確保や育成をどのようなポリシーで行なっていくのか。どのように機能する組織にしていくか。この一年は深く考えねばならない重要なテーマになると思います。

 そして7期に一年を通して知り合った多くの出会いを有機的にお仕事と結びつけながら、拡大したエリアや多様なサービスを展開し、品質の向上に取り組んで活きたいと思います。

 今期は大きな転換期になることが予想され、素早い判断や柔軟な対応を求められる事が多くなると思います。「変化」に前向きに対応し、一つ一つの仕事を確実に乗り越えて、お客様の要望に応えられるよう、社員一丸となってサービス向上に取り組んで参ります。

 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

人間には寿命があるし、企業にだって寿命がある。政治だって、政党だって、当然寿命はあるだろう。
しかし、国のトップが毎回1年もたないって、どういうことだろうか。
今は、世界的に見ても舵取りの難しい時期にあるのは間違いないし、安全保障や防疫も大切だけれど、経済や財政は待ったなしの状態になっているのは、もう子供でも分かるくらいにヒドイ事になっている。
誰が首相をやってもいいのだけど、厳しい状態なだけに打つ手の方向性ははっきりしている。
デフレの克服と、円安誘導だ。
エネルギーやら資源も国内での供給能力が不足しているのだから、円高のうちに海外モノを買いあさってしまえばいい。このまま借金を重ねればいずれは円の信認が市場から得られなくなって暴落するので、円高のうちに打てる策はやっておいた方が良い。いずれくるインフレ・円安も崖から落ちるような急激な暴落は避けたほうが良いので、可能な限り意図的にゆっくりしたペースでインフレ・円安の形にもっていって国内景気を上向かせたい。
やっちゃいけない事もはっきりしている。
デフレ下での増税・利上げ、不況下での公共投資削減。
別にどっぷりケインジアンなわけでもないので、ジャブジャブと非効率な公共投資をし続けろというわけではないけれど、不景気で民間に仕事が無い時期に、公共事業を一気に削るとあっという間に冷えるのが公共投資と景気やら雇用やらの関係なのは自明だと思う。
リフレをコントロールする事ができるか・・という事であれば、恐らく極端に財政が悪化した状態や完全雇用が担保されない状況では難しいのだろう。しかし、国債が消化できなくなってからでは更に打つ手は少なくなる。
本当は、次の国のトップは経済通になって欲しいところなのだが・・。

2010年3月4日

採用活動

最近、この4月に入社する子の内定を出した。
今年はゼロでもいいかなと思っていたのだけれど、せっかく良い人材が採れる時期に採らないのも少し長い目で見ると本当に勿体無いと思うし、今だったら育成がしっかりできるなという思惑もある。
そして、一人採ると、なんとなく一人だけの採用というのはバランスが悪い感覚に陥る。
学生から社会に出る時に、同期がいないというのは大きな成長を逃す事に繋がると思うからだ。
特に今回の採用は営業力の強化という側面が強い。時に張り合ったり一緒に飲んだりできる仲間がいればきっと仕事をする上で大きな支えになると思う。
と、云う事で、改めましてもう一名を募集中です。
希望としては、当社の今やっている仕事の技術的側面はクリアできていて、車で移動できて、土日や夜間や遠地での作業も厭わず、且つ営業に向きそうな感じの子。
そんな高望みをしているわけではないのだけど、採るとなると中々難しいのだなぁ。。

先日はたらいくさんからの取材を受けて、記事が掲載されていたのでホームページのプレスリリースにも載せてみました。
同じところに掲載されていた会社さんで興味のあったところにコンタクトを取ってみた。
違った業種の方たちと話すと普段「常識」と思って思考停止している様々なコトを考えるきっかけとなる。他業種でおこっている大きな波というのは時差をおいて自分達の業種でも巻き起こる事が多いので、今、常識のフィルタで盲点になっていることを洗い出す事は絶対に無駄にならない。
また、自分の考えをアウトプットする機会も最近では少なくなっていたので、自分の事、自社の事を見つめなおす良い機会にもなった。
プレジデントオフィスも、暫くご無沙汰であったけれど、もう少し更新して会社の方向性を示していければいいかなと思う。