株式会社トライアンフは、フィールドサポート、カスタマーサポート等のITインフラ導入・保守を中心に全国展開作業を請け負うIT企業です。

株式会社トライアンフ

株式会社トライアンフ
株式会社トライアンフ

2020年8月12日

BS経営について考える!

お疲れ様です。日向です。
今日は、BS経営についてお話ししようかなと思います。
動画だと、思いつくままにしゃべってますからねー。改めて。

まず、BS経営のBSってバランスシートなんだけど、決算書でいうところの貸借対照表見てってやつね。一方で損益計算書はプロフィットロスでPLです。
日々仕事していると、売上立てて経費抑えて利益いくら出る?ってのいつもやっているでしょ。勿論それはすごく大事なんだけど、経営になると、そこで最後に残った利益どーするよ。というのは必ず考えることになるのね。大きく分けて、節税するってのと、内部留保として積むの二通りあるのだ。そして、法人税はバカでかくて、税金払うの勿体ないなぁ・・と経営者なら誰しも思うのです。
税金って、社会に再分配されるわけだから、素晴らしい社会貢献なんだよ。なんだけど、やっぱり自分達が積み上げた利益は自分達が思うように使いたいと思うのは自然だと思うのね。
という事で、まず多くの経営者は節税を考える。それは、合法であれば全然悪い事でも酷い事でも無くて、そりゃま、経費で高級外車買ったりしたら、社員やステークホルダーからみたらドン引きかもしれないけれど、もうちょっと社員の給与とか賞与とかに還元したいなって思うのも、この節税の括りだからね。これはこれで経営者の判断でありポリシーだと思うのさ。
で、毎期毎期、トントンとかチョイ赤とかで決算を締めていく。うちも6期まで純資産1100万だから資本金の1千万抜いたら100万しか積んでなかった。7期でも1300万。で、震災の頃の8期は-180万の債務超過。債務超過って資本金を赤字で食いつぶして借金だけで回っている状態の事です。清算すると借金だけ残る形。

うちはここから純資産積んでいく経営を意識しだしたのね。
じゃぁそのお高い税金払ってまで純資産積んでいく意義はどこにあるのかというと、安定した経営土台を作れる。信頼して貰える。危機に対して借入などの手が打ちやすいって事ね。当社は長年年商10憶目指してってやっているでしょ。すると月々8000万以上お金が動くのさ。そのお金が自前で安定して用意できているのか殆ど借入かってので、安定感は相当違う。借入金で賄っているにしても、長期資金で安心なのか、短期資金で自転車操業しているのかでも相当違う。実際そっからのうちの伸びは大きいしね。

また、BS経営って純資産意識していくってのもあるけれど、経営資源をどのように儲けのタネに変えていくか、効率的な資産配分にしていくかって視点で考えることでもある。要は投資的な発想で、期を超えたプランを描き一年で見て抉れても大きく成長する仕組みを作ったり、M&A等を使って将来の価値増大のための仕組みや組織を購入しても良い。そーいう目で経営できるかって事。うちはサービスなのであまり発想としてないけれど、製造業のR&Dとかもそう。


私は投資家あがりの証券畑出身なので、昔ながらの「効率的な経営」の目線で、株主価値の増大のためには、借り入れを上手く使い、キャッシュを最大限有効活用して利益拡大を狙う、みたいな思想もあるし、日本型の内部留保ジャブジャブで自己資本比率が高ければ高い程安定している、みたいなモノ言う株主が青筋立てて怒り狂う発想も理解できる。このコロナ禍で、失業者まみれになったアメリカとセーフティーネットの役割を果たす日本企業の差もまざまざと見せつけられたと思う。投資家の正義は、いつも薄っぺらいなぁ・・って。

うちの会社もこの数ヶ月200~300万赤字をたたき続けていて、これまでBS意識して積んでこなかったら、1000万円の資本金、数ヶ月で食いつぶしてリーマン→震災の頃と同様にあっという間に債務超過だった。金融機関も救済、今よりずっと渋かったと思う。決算の数字見ていると、時間だけあっという間に過ぎていく。でも、いつまでもこのままじりじりやられているわけにもいかない。前見て、誠実に次の一手を打たないとね。
動画も、楽しんでもらえると嬉しいです!