2010年7月22日
今行なっている案件で、軽貨物用の車輌を2台購入したのだけど、秋頃にその案件が終わったら、車輌をどうしようかという事を今考えている。1台はアテがあるのだけど、もう1台、普通に乗っているだけじゃ勿体無くて。
丁度、中区丸の内というイイ場所に車輌があって、スポットができるし、それ程運搬で稼ごうと思っているわけでもないので、使い方次第で非常に強みが発揮できると思うのだけど。
特に、元々事業柄、設置や設定を得意としているし、何よりも運送業界の方たちから見るとドライバースタッフとしてみれば若い(笑)
昔取引していた会社さんで、この軽貨物を突破口の強みとして営業していた会社があったけれど、これは確かにやり方次第で面白いよなぁと思う。
2010年7月16日
この半年は、本当にお取引先が増えた。
東京でのアプローチがその大半だけれど、ご紹介や過去にお顔合わせしていた会社さんとのお付き合いの再開、新規開拓営業の成果等、地道な取り組みが現在急接近という形で見えてきているのだろうと思う。
初回のお取引の際に気をつけていることがある。
「最初は自社の利や理を通さない」という事。
景気が悪い時期はどうしても自社の利益を先に確保したくなるし、仕事のやり方もこれまでやってきた自社の文化に合わせたくなる。
しかし、請ける立場であっても、お願いする立場であっても、最初はきちんと相手側に利益が乗る形にすること。相手の文化ややり方に合わせること。
採算化するのは、しっかり何でも話せるくらい親しくなってからで充分。
2010年7月2日
8期に入った。
毎年、色々な出来事があって、良い話も大ピンチもそれなりに訪れて、今日一日がまた始まる。
昨日は8期初日だったので、普段日常の作業や手配に追われて中々手の回らない、少し先を見据えた経営の方向性や採用について考えていた。
7期は、創業以来といっていい厳しい期だった。
社員も皆、厳しい状況を良く認識してもらって一つ一つの仕事に本当に丁寧に対応して来たと思う。
厳しい時だから、防衛的に、利己的になる人や組織は私たちの周りでも増えていたと思う。しかし厳しい時だからこそ相手のことを思いやれる繋がりだけが、良好な関係として続くという事が明らかになる一年だった。
この8期は、深い信頼関係を築いていく事に力を入れていこうと思う。誰かの役に立つ為に、我々は何をすることができるかという事を当社の全員が深く考えていかなければならないと思う。
今期は会社としても大きく変わる一年になると思う。新しい考えに触れる機会も増えると思うので、「信頼関係を築く為に自分は何ができるのか」という心構えを皆が持つことが大切になる。
2010年6月4日
人間には寿命があるし、企業にだって寿命がある。政治だって、政党だって、当然寿命はあるだろう。
しかし、国のトップが毎回1年もたないって、どういうことだろうか。
今は、世界的に見ても舵取りの難しい時期にあるのは間違いないし、安全保障や防疫も大切だけれど、経済や財政は待ったなしの状態になっているのは、もう子供でも分かるくらいにヒドイ事になっている。
誰が首相をやってもいいのだけど、厳しい状態なだけに打つ手の方向性ははっきりしている。
デフレの克服と、円安誘導だ。
エネルギーやら資源も国内での供給能力が不足しているのだから、円高のうちに海外モノを買いあさってしまえばいい。このまま借金を重ねればいずれは円の信認が市場から得られなくなって暴落するので、円高のうちに打てる策はやっておいた方が良い。いずれくるインフレ・円安も崖から落ちるような急激な暴落は避けたほうが良いので、可能な限り意図的にゆっくりしたペースでインフレ・円安の形にもっていって国内景気を上向かせたい。
やっちゃいけない事もはっきりしている。
デフレ下での増税・利上げ、不況下での公共投資削減。
別にどっぷりケインジアンなわけでもないので、ジャブジャブと非効率な公共投資をし続けろというわけではないけれど、不景気で民間に仕事が無い時期に、公共事業を一気に削るとあっという間に冷えるのが公共投資と景気やら雇用やらの関係なのは自明だと思う。
リフレをコントロールする事ができるか・・という事であれば、恐らく極端に財政が悪化した状態や完全雇用が担保されない状況では難しいのだろう。しかし、国債が消化できなくなってからでは更に打つ手は少なくなる。
本当は、次の国のトップは経済通になって欲しいところなのだが・・。
2010年3月4日
最近、この4月に入社する子の内定を出した。
今年はゼロでもいいかなと思っていたのだけれど、せっかく良い人材が採れる時期に採らないのも少し長い目で見ると本当に勿体無いと思うし、今だったら育成がしっかりできるなという思惑もある。
そして、一人採ると、なんとなく一人だけの採用というのはバランスが悪い感覚に陥る。
学生から社会に出る時に、同期がいないというのは大きな成長を逃す事に繋がると思うからだ。
特に今回の採用は営業力の強化という側面が強い。時に張り合ったり一緒に飲んだりできる仲間がいればきっと仕事をする上で大きな支えになると思う。
と、云う事で、改めましてもう一名を募集中です。
希望としては、当社の今やっている仕事の技術的側面はクリアできていて、車で移動できて、土日や夜間や遠地での作業も厭わず、且つ営業に向きそうな感じの子。
そんな高望みをしているわけではないのだけど、採るとなると中々難しいのだなぁ。。