2020年7月15日

ラポール

日向です!今日は信頼関係構築について書きたいと思います。
採用面接でも教育でも、営業でもクレーム対応でも。もちろんサービスエンジニアのエンドユーザー接客においても、信頼関係の構築って大事ですよね。
誰それが、何々してくれないーとか、背景にあるのは大抵信頼関係の不足。しっかり関係構築できていないんです。仕事って、デキる人が作業効率最優先で何やかや生産性高くやっているイメージ強いのかもしれないし、実際そういう仕事もあるんだろうけれど、実際はコミュニケーション上手く取りながら進んでいくんだよね。だからこそ、入社スキルとかでもコミュコミュいうわけさ。

で。今日のテーマは、「ラポール」
ラポールは、もともとカウンセリングとかで使われてきた技術で、ビジネスの相性が良いからって人事やら教育やらに広がってきた感じ。私が前職にいる時に教わって、「活きるスキルだ」って思ったものの一つなんだよね。
「コンシェルジュ」って漫画、好きなんだけど、その続編?の「コンシェルジュ プラチナム」の主人公の九音さんは心理士なんだけど、そこに出てくる同調ダンスとかのスキルってミラーリングそのものだし、あの漫画読んでから自分のコミュニケーションスキルは別物になったと思う。

ページングしてってラポールを形成し、ゴールを決めてリーディングしていこう。って、基本は、確かに変わらないと思うけれど、最近自分なりに工夫したり、変わってきたなって思ってきたところがあるんです。
一つは、ページング、特に非言語系のミラーリングやマッチングしていて、一番仲良くなるもの、一気に信頼関係が構築できるものは何か?って事。
もう一つは、「ゴールを決めてリーディング」ってところ。

動画で話しているので、楽しんでもらえると嬉しいです!




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先週の北海道遠征で、またちょこっと増えているみたいですね!夏から秋にかけて案件も増えるので、発信力強化していけると嬉しいです!

2020年7月14日

新入社員研修の目的

今日は、久しぶりに動画以外のテーマで書いてみようと思います。
最近は、前ほど人事の事ばかり考えて一日過ごしているわけでは無いけれど、やっぱり良いサービスしたいなぁ、良い会社にしたいなって思うと、良い社員に入って欲しいって繋がるし、入社した社員が溶け込める会社になっているかなって気になるんだよね。正直に云うと、会社の問題って人事絡みか顧客クレームのどちらかが殆どだしね。業績とか資金とかは、良い人がいて良いサービスしていれば後からついてくるものだし。

前置きが長くなってしまったけれど、今日のテーマは、新入社員研修の目的。
どうかな?現場が身につけさせたいものの、例えば技術なんかの理解度や、受講してくれた新入社員の満足度みたいなKPI作って・・みたいな事、思いつきそうだよね。あと、経営理念の浸透とか、基礎スキルの底上げとか。

もちろんどれも必要だと思うし、上司も本人もそういうのやって欲しいなっての、あると思う。
でも、思うに新入社員時の研修は、「成果ありき」ではダメだと思うんだよね。この一番吸収の良い時期に、色々教えてあげたいって気持ちはすごくある。労働時間を使って教育するのだから、結果見える形で残したい。そーいう気持ちも偽りのない気持ちなんだけど。

イチバンの目的は、ずばり「関係構築」。まぁ会社に馴染んでくれたら、必要な力なんて数年かければ絶対みにつくから。無駄な時間にしたくないから色々身につけさせてあげたいのだけど、やっぱり入社してしばらくの研修の一番の目的は、同僚とか私とかとの一緒になんかやっている時間そのもので。一緒に笑って。楽しくて。孤立してないかな、溶け込めているかな、気になってることや、助けて欲しいことないかなって、そーいうフォローアップの場所になれば良いと思うんだよね。うちなんて特に、単独の仕事も多いし、現場でお客様先だと仕事の話以外中々できないし。

これ覚えさせたい、身につけさせたいって研修は、力つけて欲しいのだけど、新入社員研修はね。特に、数ヶ月はやっぱり関係構築でしょ。すり合わなくて辞めちゃったら色々教えても何もならないし。せっかく入ってくれたんだから、馴染んで欲しいもんね。

2020年7月13日

採用動画

今日のプレジデントオフィスは、採用動画撮りについてです。
広告媒体用の15秒程度の短い動画なんだけど、結構広告効果に影響するんだよね。
かっこいい動画作るのであれば、業者に頼んだり、自社でもがんばれば作れるのだけど、キレイで嘘くさい動画よりも、リアルで日常を切り取ったような動画でなるべく素の会社の魅力が伝わると良いかなって思っています。
ミスマッチを防ぐって、理論構築された何かよりも、日常の社風が合うか合わないか見たいなところが大事だと思うんですよね。
そんな感じの動画です。

2020年7月7日

基本工具の使い方

うちの基本工具ってドライバー・ニッパ・カッターなんですが、これらは自前で用意して持ってきてくださいねってお願いしてます。
また、社員にはチョコチョコと教育していると思うのですが、スタッフさん達やパートナー様にはあまり説明する機会が無かったので、これを機に書きたいと思います。

我々の仕事は、ITなので、正直工具類に馴染んでいない人は一定数いると思います。それで、IT技術的には優れているからってハードメンテナンスを任せると全然畑が違って基本知らなかったりって、よくある事なんです。

まずは、ドライバー。
気を付けて欲しいのは、ねじをなめない。がれるって業界の方々は言いますが、新品を送り出す時には、本当に厳しい基準でねじガレチェックしているんです。メンテする際に我々がコジっちゃっていいものではありません。

何はともあれ、適切な工具を。我々がよく使うのはドライバーの2番。ねじの8割くらいは2番対応ですね。小さい精密部になると1番を使うこともあります。ねじの形とドライバーがあっていないのがねじガレの大きな要素を占めますので、まずは適正な工具の仕様をお願いします。
次にトルク適切に。締めすぎ、緩すぎは要注意です。トルクドライバー使用指示がある場合には、現地配布しますので必ず使用してください。また許可のない電動ドライバは使わない。

基盤触るときにはは静電対策。汗対策。短絡しそうなところの作業では、ドライバの軸部分には絶縁テープで軸をまく。

沢山のねじを外す事がわかっている場合には、ねじ箱用意。ねじを置く場所は、外した順で。精密機器で、ねじを落とすと行方不明になりそうなときには、養生を必ず行い、ねじを落とさない。

ドライバーの基本だけれど、時計回りは締める。反時計回りは緩める。
締める時。複数個所ときは、たすき掛けになるような順番にして、仮止めで緩く全体をとめた後に、しっかり締めこむ。

緩める時。緩める時が一番ねじガレを起こしやすく要注意です。非常にねじが固くなってしまっている製品も沢山あります。
【重要】
緩める時こそ、ドライバーをぐっと押し込みながら、細かく反時計回りに回るか試す。ドライバーの先はねじやまよりも必ず固く作られています。固いねじで回す力が強いと、容易にねじの頭をなめてしまいます。ぐっと力強く押し、くっくっと反時計回りに緩まるか小刻みに試します。



ニッパ
タイラップ・結束バンド・インシュロックなどと呼ばれているものを切るときに使用します。
まずはタイラップをつける時の注意です。止めた後、頭の処理を止め口のツラの部分で危なくない様にきれいに切り落としてください。
次にタイラップを切るときの注意。絶対に線を切らない様に心掛けてください。きつく縛っている時には、頭の部分を切るようにしてください。
また、ケーブルなどの被膜を剥くときにニッパ使わない様徹底お願いします。



カッター
工場や倉庫の場内では使用可能かどうか確認、許可を取る。使用禁止の現場もあります。ルールを確認してください。
当然ですが、カッターを振り回さない。
段ボールを開墾する時には、カッターを押し付けて製品を傷つけない様細心の注意を払う。切るところ浮かして使用する。また、刃を出し過ぎない。


社員は、同行するスタッフさんやパートナー様達にも諸注意お願いします。
動画も見てもらえると嬉しいです。

https://youtu.be/UFEF0aiWUuY

日向です。
今日のプレジデントオフィスは、新入社員の抜けだし方についてです。

良く新入社員研修でやる内容ですね!
まず一つ目は、「木を見て、森を知る!」です。「木を見て森を見ず」って諺あるでしょ。あれの逆バージョンで、細かく分けられたお仕事のかけらから、仕事の全体を見る事が大事だよってお話しです。
二つ目は、同僚や上司の仕事をコピれって事です。時間できたわー、何やって良いかわかんないよ、って人は、仕事している人が何しているのかを理解して、できるようになっていく。同僚の分全部できるようになったら、上司の分をコピるようにすること。そうすると、そのポジションが自分のものになるってお話しです。
三つ目は、トリガーを知ること。まぁ動画見てください。

https://youtu.be/hCLPUWE1ydw