2006年10月30日
どれだけこちらの要望が明確に決まっていても、解決してくれるアウトソーサーを見つけるのは難しい。
「業務の一部」を委託することは簡単にできるけれど、「ほとんど全部のフロー」を任せられる業者は皆無に等しい。
アウトソースは、細分化すればするほど顧客である依頼者の負担が増す。先日ある会計事務所にアウトソースについての相談に行ったら、「自社で派遣さんを使ったほうが安い」とまで言われてしまった。
人事についても、労務についても、時間を掛けて探していても「何かの業務負担を減らせる分、アウトソーサとの調整にかかる何かの仕事が増えた」という状況から全く抜け出せていない。
難しいが、バックオフィスは可能な限り小さく、人材はサービスに手厚く、という方向を守るためには、どうしてもワンストップ型の頼れる協力会社を探しきらなければならない。
今の業務規模の時期こそが、業務フローを変えるには最適なんだと思う。
2006年10月26日
自分の考えていることや想いを多くの人の前で話すのは緊張する。
今日は、インターン生の報告会に行ってきたのだけど、自分も話す機会があった。
あれって、学生さんたちも緊張するんだろうケド、慣れていない企業担当者だって緊張するんだよ〜。
しかしまぁ、あれは慣れが全てなのです。
来月の給料日後には、プライベートのでっかい主役クラスイベントがあるから、舞台慣れするいい機会になったねぇ。
思うに学生のマジックをやっている頃のほうが今よりもヨッポド舞台度胸があった。今は・・うーん。うーん。硬い。表情も、表現も。
もうちょっとアウトプットの機会を増やさないと、やっぱりかっこ悪いな。
久しぶりにインターンで来ていた子とも話せたし、リフレッシュできた一日。さぁ頑張っていこうか!
2006年10月26日
新しい試みに失敗はつきものなんだけど、走り始めて失敗続きだとどうしても不安になる。
強引に進めたけれど、ホントによかったのかなぁとか、攻めるならもう少し体制を整える準備が必要だったんじゃないかなぁとか、思い始めるときりが無い。
ふと思う。
うちのサービスは人がベースだ。
今まで管理が楽々だったのは、スタッフ個々のレベルがある程度担保されていたからだ。ニーズとして「増員」が求められているのは分かっているけれど、ワンランク許容範囲を落として広げると、管理にかかる手間は何十倍にも広がる。
たとえばウェブ上での方向ができない。たとえば一人で初日お客様への挨拶に行けない。たとえば最初から「覚えられない・難しい」と思い込んでいる。
最近、自分がオーバーワークになっているのは自覚しているのだけど、せっかく走り始めた試みというのは、手を引くのがとても惜しく感じる。
去年のオオサカもそうだったなぁ。
デモ、タダマイニチガマワルダケジャ・・・
足元から一歩一歩と言い聞かせながらも、一方でそろそろアクセルを踏んでもいいのでは?もしかしてビックチャンスをスルーするのでは?という気持ちも強く残る。
せっかくお仕事のご依頼をたくさんいただけているのだから、見ているだけじゃあまりにふがいない・・。
2006年10月20日
指示や伝達において、「話す事」と双璧をなす重要能力は「書く事」だと思う。
私の文はよく「長い」といわれるのだが、同時に「用語が難しすぎる」とも云われる。「簡潔にわかりやすく」はずーっと昔からの主要なテーマだ。
それはそうと、私だけではなくて多くの人は「書く力」というものが非常に弱くなってきているのではないだろうか。
SEの作る手順書は年々わけ分からんものになるし、ちょこっとした文章を作るのでもやたらと時間がかかっていたりする。
読んで欲しいものがとばされていたり、趣旨が伝わっていなかったり。
我々も「書いたでしょ?送ったでしょ?」という前に、このメールがホントに作業する人本人が見て内容がわかるんだろうか?変更点があったとしたら、どこが変わったか伝わるだろうか?
という部分をちゃんと詰めていかなきゃいけない。
ミスは、往々にしてそういうことを疎かにして一方通行にしてしまうから起こるのだと思う。気をつけないとね。