2019年7月19日
株式会社トライアンフ代表の日向です。
今期からは、新しい事に挑戦したいなという事で、先月よりプランを練ったり、関係者に話を聞いてみたり、アンケート採ってみたり、なんかベンチャーらしいベンチャーっぽい活動をしてました。
最初から固まり切ってローンチする事は考えていなくて、話しているうちに形を変えながらイノベーションにもっていけるようにしていきたいなと思っています。
「ITデバイスのサブスクリプション」をやってみたいなと思いまして、このブログもちょこちょこ更新しながら走っていきますので、お付き合いよろしくお願いいたします。
YouTubeにも挙げてみました!
https://www.youtube.com/watch?v=Sn2zCkq5Hjo
(第2話~10話までの動画は、下の方でリンクを張ってあります!)
サービス名は「I-FLAT」で行きます!
動画を取った後、ITリアルインフラのサブスクって話して回っていたのだけど、インフラのサブスクってクラウドのサーバとかあまりに普通じゃんみたいな感じになって、伝わらないので、デバイスとかオンプレミスっぽいところから話す事にしました。いや、まぁクラウドサービスは勿論使うんだけどさ。グローバル的にはDaasとかPCaasって呼ばれているジャンルです。
セキュリティ的な話もバンバン出て、技術論的な各論は拘っていると全然前に進まなくなっちゃうので走りながら考える事にします。
これまでリユースの会社さんに会って、調達側の相談したり、銀行さんは無担保無保証人で2年後一発ばらいの2000万円の融資も提案として出てきたし、アポイントも沢山いただいています。早め早めに試行を回していきましょう。
パソコン・スマートデバイスレンタルだけに留まるつもりはなくて、うちの得意とする導入・保守サービスはもちろん、通信・バックアップ・セキュリティなどや、短期のモバイルニーズではシェアサービス的に街中でピックアップできて返却しやすい仕掛けを作れたらと思います。
4Gになった時にコンシューマのメインデバイスがスマホになったのだけど、ビジネスシーンではまだまだパソコンを使っているのだけど、5Gになった時には、エンドデバイスはIoTやAIを組み込んで空間をもっともっとリッチに利用したものにビジネス側も巻き込んで進化する事が想定される。その時に大きく成長する様なプラットフォームに仕上げていけるとユーザーにとって、関係者にとって本当に面白いスタートアップビジネスになると思う。
SDGsを目指した海外支援やグローバル戦略にもつなげられる面白いビックプロジェクトに育てていきたいと思いますので、皆様も是非温かいご支援の程よろしくお願いいたします!
プレスリリース
ニュースキャスト様
https://newscast.jp/news/016049
今回のプロジェクト発動と共に、動画を作成してみました。全10話となります。ご覧ください。
『I-FLATプロジェクト:①ITインフラのサブスクリプション』
『I-FLATプロジェクト:②日向 My Story~トライアンフの設立まで~』
(https://www.youtube.com/watch?v=LzxvcdJOdDY)
『I-FLATプロジェクト:③日向 My Story~I-FLATプロジェクト始動~』
(https://www.youtube.com/watch?v=Nadxewv4hGg)
『I-FLATプロジェクト:④Our Story~ITインフラ業界の今~』
(https://www.youtube.com/watch?v=XvZArnI6xKw)
『I-FLATプロジェクト:⑤僕らはITインフラのプラットフォーマーになる』
(https://www.youtube.com/watch?v=nnkQYgYiark)
『I-FLATプロジェクト:⑥I-FLATグローバル戦略』
(https://www.youtube.com/watch?v=gYzuoiG-oH8)
『I-FLATプロジェクト:⑦日向の強み・トライアンフの強み』
(https://www.youtube.com/watch?v=4UmLaXaBbCc)
『I-FLATプロジェクト:⑧Minimum Viable Product』
(https://www.youtube.com/watch?v=VNf4x_UX5Gw)
『I-FLATプロジェクト:⑨お客様はITを使いたいわけじゃない!!便利に効率的に働きたいと思っているんだ。』
(https://www.youtube.com/watch?v=vxV48cRYDHc)
『I-FLATプロジェクト:⑩オープンイノベーション』
(https://www.youtube.com/watch?v=JyeJM31gUTI)
お問合せはこちらから。
2019年5月22日
2019年3月22日
去年の九州オフィス設立で、一通り拠点展開は完了と思っていたのですが、大阪オフィスの人員増強を受けて、今期のうちに大阪オフィスも拡張しようと思い動き出しました。利益が見込める期に移転コストを吸収させておきたいという気持ちもありますし。現在、当社のオフィス内ではモラルも高まって来ていて、全拠点禁煙がしっかり守られているのですが、以前は大阪の前任者のうち数名がオフィス内でタバコ吸っていて、当時は煙草を吸わない社員の定着も悪かったし、今でも事務所の内装がヤニで黄ばんでいてずっと印象が悪くて嫌だなって思っていたのだけど、やっと心機一転できます。本社や東京とレイアウトイメージも合わせて、綺麗でお客様やスタッフを喜んで呼べるオフィスにしたいと思います。社員のモチベーションやモラルも上がりますしね!オーナーの奥内オフィス様は本当に良くしてもらっているので、移転先も奥内物件の中から移転予定です。
もう一つは、カンボジアオフィスの移転計画で、今までMATESさんの事務所の一角に間借りしていたのですが、インターンの子達と共に、物件選定が完了しました。また近いうちにお披露目できるかなと思います。海外ビジネスも加速させていきたいです!
2019年2月21日
この数年、社内体制が段々整ってきて、社内のフォロー体制や教育を行えるようになってきた。社員間でも新しく入社してきた人達に積極的にレクチャーする様になってきて、中途・新卒共に入社時の負荷は以前に比べて相当軽減されてきたと思う。後輩の教育って、忙しいと中々できないし、ついつい「自分でやった方が確実で早い」って誰もが思ってしまうからね。でも、育てていかなきゃ組織として大きくなっていけない。みんな分かってはいるけれど、忙しい中で既存の社員の(特に教える役割を担う中核の社員の)大きな負担になってしまうのは間違いないから、いままで中々進まなかったし、最近行えるようになってきたのは本当にありがたいなって思う。しかし一方で、会社って教育機関ではないから、教わる新しい社員の人達が「教えてもらわなきゃ知らなくて当然」みたいに技術向上を自発的に行わなくなったり、「基礎過ぎてレベルが低い。細かく言うと間違ってる。」みたいな批評家みたいな姿勢でいられると本当にいたたまれない。教えてくれている先輩社員は本当に善意なのにね。もちろん戦力化を期待しているんだけど。当社に限らず、人材採用は難しい時代だし、お客様の要望を満たすためには、育成はますます大事になる。当社の様に、これまで個々人の能力に頼った小さな会社が組織化していく段階でも、育成は上層部の仕事ってところから、細かく先輩社員から新しく入ってきた社員へって出来るようになっていくのが大切になっていくと思う。私も時間が許す限り、これからも育成にはかかわっていきたいし、既存の社員達も新しく入社してくれる人達を温かく迎え、技術的な事は勿論、社内業務や当社の考え方、ルール等を教え合っていく文化が定着していくと嬉しいな。一歩一歩、会社として前進して、働きやすい会社、成長しあえる会社になっていけると本当に嬉しいと思います!
2019年1月24日
当社が参入しているフィールドサポートの業界では、昔からフリーランサーが活躍していて、特に単発スポット案件などではアジャイル(俊敏)に働けて一定量の技術を持った技術者が大きな活躍をしてきた。最近は、こうした働き方で自分のスキルを活かす人が急激に増えてきていて、技術革新の背景もあり仕事はどこでもできる、どこからでも請けられるって思う層が急拡大している。本当に働き方って猛スピードで変化してきていて、そうした流れをアジャイルエコノミーって呼ぶらしい。あるいは、音楽でミュージシャン通しがその場限りの単発ライブセッションを行うことをギグと呼ぶことから転じて、ギグエコノミーと呼ぶことも多くなってきたようだ。
当社の強みは、正規社員として技術者を雇い、安定した一定数の技術員を確保し品質を高めるところと、短期納期大量人数を賄うためアジャイルに働いている各地域のプロフェッショナルな個人事業主を多くスタッフとして持っていること、すべての都道府県に同業で行っているパートナー会社と良好な関係を維持しつつ、パートナー網を拡大し続けていること。これらのハイブリットにより高品質と低コスト、そして短納期に圧倒的な強みを持っていることにある。
この採用困難な時代にも、多くの社員が新たに参加してくれることも本当にありがたく思いますが、創業来強みにしてきたアジャイルエコノミーへのアプローチもここにきて本当に活きてきていると感じている。特に最近の急激にアジャイルエコノミー化する働き方は、当社にとっては明らかに追い風になっていると感じている。
一方で、このアジャイルエコノミー、社員として働く層の考え方にも相当浸透してきている印象があって、本来「長く働いてもらいたい」と思って採用している正社員にも転職の意識の敷居が低くなっている割合が急拡大している。中核の業務は機密もあり、顧客との信頼関係もあり、腰掛のつもりの人材には任せられないし、ある程度時間をかけて教育しても離職されてしまっては教育コストが回収できない。正社員にはその安定感や伸びしろに期待している部分が相当あるし、そこに対して先行投資している意味合いも強い。働き方は個人の自由だと思うし、労働市場はもっともっと流動化するのは仕方ないと思う。そういう働き方を認められる会社でありたいと思う一方で、長くしっかりと当社に貢献し、教育した以上に成長し、お客様との深い信頼関係が結んで貰える社員には、大いに報いられる会社でありたいと思う。