株式会社トライアンフは、フィールドサポート、カスタマーサポート等のITインフラ導入・保守を中心に全国展開作業を請け負うIT企業です。

株式会社トライアンフ

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2004年12月7日

《優先順位》

仕事を行う上で効率的に複数の案件を処理する場合、優先順位を付けなければならない。
どれも大切な仕事なのは間違いないが、指針としては以下の事を基準に判断することにしている。もちろん今の段階で、ということであるが、会社トップが現在どんなことを優先させたいかと記すことはスタッフにとってもお客様にとっても重要なことと考える。
1.急務
急なトラブルや依頼に関しては何をおいても先にやる。携帯は肌身離さず持つ。24時間出る。必ず出る。必要であれば即決する。
2.誰かの強い思いが感じられる案件
例えばクライアントがこれだけは何とかしたいと考えている案件や料金以外で得るものがありそうで外せないと思う案件。または、どうしてもこの資料が欲しいといったような要望に至るまで、仕事に気持ちが乗っている場合の優先順位は挙げたい。
3.直接お金の絡む仕事
請求書や給与の振り出しのように仕事をお金にかえる仕事はきちんと大切に処理したい。
4.手配
仕事のスケジューリング。誰にどの案件を任せるか、クライアントからの連絡が滞りなくスタッフに伝わっているかなど。仕事の信頼にかかわるのできちんと行うようにしたい。
5.営業
仕事を間断なく取ることが企業が生きていく道。特にスポットメインの当社では常に先のアンテナを張っておくことが安定発展の鍵になる。
6.仕事後処理
誰がどの仕事をしたか等のログ取りやクライアントへの報告。この仕事の手を抜くとお金のやり取りの際仕事内容を把握することができなくなるし、次の仕事につながらない。
7.自分の抱えている現場
代表者だからこそ、一つ一つの現場を丁寧に処理することが会社全体の品質の指針を上げることになると信じる。
8.戦略
会社としての形を作る仕事。本来の経営業務。組織が大きくなるほど会社としての戦略的な行動が必要になる。私は徹底した現場主義であるが、それは会社を戦略的に見ないということではない。現場の目を持ちながら、会社をどのような方向に持って生きたいか、どんなシステムを築くことがうちにとって有益かを模索し、判断し、実現することが自分の役割だと考える。
9.親睦
うちの基盤は人である。スタッフであり、お客様である。スタッフとの親交を深めて強い信頼関係を築くことができれば、より細かい配慮を会社のためにしてもらえるようになる。もちろんその人の志向や技術を深く知ることができれば、適所におく事もできるしより責任の在る仕事を任せることもできる。お客様との親睦の重要さに至っては今更説明するまでも無い。全ての仕事は信頼関係を基本にお任せしてもらえるのだ。
10.売上
売上は現在利益よりも優先する。請ける事により次の仕事につながるのなら今の損をあえてとろう。利益が出ないからといって請けずにスタッフに充分な報酬を与えられないのなら、結果的に人が離れ利益を生み出す資源がなくなる。まず売上ありきである。
11.利益
利益は最後である。しかし企業体である以上、利益を生み出しスタッフに報い、より大きな仕事を請けられる体力をつけ、信頼性の高い企業になる。
細かく分ければいくらでも優先順位はあるのだが、今はまだ会社の数字は優先しなくてもいい。大切に目の前の仕事をきちんとこなしていくだけで充分に数字はついてくる。今優先すべきは、気持ちをくみ上げること。スタッフの気持ちを大事にして、クライアントの気持ちを大事にする。それでいい。

2004年12月6日

《起業》

サラリーマンだった頃、社長というものはどうやればなれるかよくわからなかった。よくわからないモノになるために勤めている会社を辞める。これは勇気のいる事だ。新規ビジネスの事業計画というものは全て机上の空論でしかない。だからサラリーマンから起業して成功するためには、業種か客かを引き継がなければ成功率は殆んど無くなる。自分の場合はどちらもなかった。ゼロからのスタートである。しかしゼロから始めた創業社長には、何かを誰かから引き継いだ社長にはない宝物が一つだけある。それは「全てを失ってもまた創り出せる」成功体験である。

2004年12月5日

《携帯サイト》

スタッフの要望として多かった携帯からのウェブ報告を可能にした。URLは
http://www.triumph.tc/
でいい。携帯かPCかを自動判別してそれぞれのファイルに送る。とりあえずはウェブ報告とこの社長室しかコンテンツはないが、必要なものがあれば加えていこう。

増資をして確認有限から卒業した今、次なる目標は株式会社化。いづれは上場となるのだろうが、よく「何のために会社を大きくするの?」という疑問を聞く事がある。一つは単純に筆頭株主として上場益を狙いたいという投資家としての経済行動であるし、創業からのメンバーに報いたいという創業家としての気持ちもある。
しかしなによりも大きい仕事をした方が面白いからだろう。一生懸命情熱を注ぎ込んだ組織が成長しついくのがうれしいのだ。
今はただ愚直に前に進む事が楽しいのです。

2004年12月3日

《温厚》

ビジネスの世界では、感情あらわに怒ってみて物事が進む事は何一つ無い。
よく「仕事ができる上司」が部下に対し怒鳴り散らすようなケースがあるが、その上司は管理者としての能力は全く無いと云っても過言ではない。
萎縮した部下が、自分の意見を提案するはずが無いし、連絡等の必要事項であっても最小限で済まそうとするだろう。コミュニケーションが取れなければ、人材の能力を最大限に使うことなどできはしないのだ。
踏み込んで云ってしまえば、たとえお客様であっても怒りっぽい人との付き合いはなるべく避けたい。短気なクライアントとの取引では、問題が発生した場合に、大きなクレームになるからだ。問題発生時には、お客様と密接にコンタクトをとり、責任の所在に関わらず共に解決に向かうことが望ましい。実際に現在抱えている仕事でも、問題点は数多くあるが、お取引いただいているお客様の担当者様がすべからく温厚な人達であるので、率直に話し合いを行い協力して改善していくことができている。このことについては、現在お付き合いのあるお客様全てに本当に感謝している。
前職では、所謂クレーマーと呼ばれる1%程のお客様を大切に扱っていたため、スタッフの士気は目に見えて落ち、優良なお客様へのサポートが等閑になり、管理者がクレーム処理の対応に追われ続けていた。あの頃進言していた思いをあえてここでまた云わせて貰おう。
「クレーマーとなりうるお客様とは付き合わず、スタッフと健全にお付き合いしていただいているお客様を守る事も管理者としての責務である。」
当社のスタッフの中ではお取引している会社の評判がすこぶる良い。クライアントの業務をなんとか手伝いたい、そう思わせるだけの担当者の魅力があるのだ。そのため、当社のミス、クライアントのミスに関わらず、問題が発生した折には一致協力して気持ちよくフォローできる。もちろん、良好な関係が信頼を増していることは疑い得ない。
前職でも現職でも激務は変わらない。しかし、職場環境、特に人間関係は格段に良くなった。「温厚」であることは、ビジネスをする上での最低条件であると固く信じている。