2020年10月26日

輝け!20卒!

お疲れ様です。日向です!
今日のプレジデントオフィスは、今年採用の新卒社員について書こうと思います。
今年の新卒は、入社してすぐにテレワークだったり、休業だったり、オンライン研修だったり、スタートダッシュとしては厳しかったのだと思うのです。
まぁそのおかげで、オンライン慣れしていて、WITHコロナにおけるインサイドセールスやコールセンター業務の柱も20卒の子達が担う事になったので、フィールドエンジニア・カスタマーエンジニアとしての経験を積むのが多少遅れたとしても、コロナ禍においてやっていたことが無駄では全然ないと思うのだけどね。
動画は、「カスタマーエンジニア職」として、ってのを全面に押し出して話しているのだけど、くすぶっちゃうか、輝くかは、この時代を背景にしてこその自分たち次第。
今日の午前中、21卒の秋採用説明会&面接を行ったのだけど、すっぽがす子もいれば、この期に及んで受け身でコロナの言い訳している子もいたり。本人達に責任なんてないけれど、厳しい時代だものね。受け身では得るものがより少ない時代になったのだよ。意欲を持って。基本に立ち返ってね。
こういう時だからこそ、チャンスなんて山盛りに転がっているのだから、楽しんでいかなきゃ。

日向です。
本日は大宝倉庫キッティングリペアセンターについてご紹介します。
設立は2017年なのですが、その頃は精密機器のリペアの仕事を頂いていて、本社の中でやっていたところ、ちょっと拡大して受けた時期があったんですね。それで、大宝倉庫さんにスペース借りてそこでリペア業務しながら、隙間にキッティング入れていたのです。
段々、キッティング要望が増えていき、またリペアの仕事も細っていく事になって大々的にキッティング倉庫として稼働し始めました。
昨年2019年は沢山のお仕事を戴きまして、一番大きな案件で12000台のキッティング案件を稼働させました。ディスクトップなら60台、ノートパソコンやタブレットなどであれば75台、並行作業する事が出来、無線LAN環境構築、電気工事も行いましたし、セキュリティ的にも電子ロック・監視カメラをつけて、万全です。
また、当社は、黒ナンバーの営業軽車輛を保有しており、搬送までまかせて頂いて安心です。

色々なメーカー様の倉庫で作業者せて頂いてきた当社だからこその、キッティング環境への拘り。プロフェッショナルのキッティング品質をお届けできる体制となりました。
是非、小ロットからお気軽にご相談頂けましたら幸甚に存じます。

2020年10月19日

スリープロの想い出

お疲れ様です。日向です。
今日のプレジデントオフィスは、スリープロさんについて書こうかなと思います。

ま、今は社名変更して、ギグワークスとなってまして、IT職を薄めていって、よりフリーランサーの方々がアジャイルワーク、ギグワーキングできるようにって感じの事業ドメインになっていって、我々のやっている業界とは事業ドメインが違う感じになり始めたのですが、元々はICTフィールドエンジニアのアウトソース系が主力の会社だったんです。

創業者は「高野研」氏で私の母校でもある立命館大学の1期先輩にあたる人が興した会社で、創業時はパソコン家庭教師をメイン事業としていたんですね。そこからADSLでソフトバンクがモデムを大量にばら撒いている所の設置設定を大きく請け負って、あれよあれよという間にマザーズ上場を果たしたんです。
私も、横目で見ていて、あれはスジが良いなぁ、自分にもお金や組織や販路があったら全力で乗るのになぁって指を咥えて見ていて、「次に大きな波が来たら、全力で乗るんだ」って思っていたんですよね。
当社にとってのその大波は、「WindowsXPからの7への移設」時代で、「これはあの時に期待していた大波だ」って思って全力乗りしにいったんです。第9期~12期は、当社は一番伸びた時代なんですけれど、それってこのスリープロをリスペクトしていた想いが背景にあったんですよね。。

そのあたりのお話し、しています。良かったら動画も見てください。

2020年10月14日

22卒個別面談

お疲れ様です。日向です!
先週今週は22年卒向けの新卒採用個別説明会を沢山ZOOMで行っていたんですね。
そこで感じた事、書こうかなと思います。いつもこのブログの記事は、動画で話す事よりも肉付けして書こうと思うので、今回は何かこうかな‥。

まずこのコロナ禍を超えまして、圧倒的にオンライン面談慣れしてきているんだよね。学生サイドが。ちゃんとカメラ目線で話すし、緊張せずリラックスして自然体で来る。本来、オンライン面談ってラポール形成しづらいのね。手とか映っていないから、ミラーリングとか殆どできないし、声も高低とかテンポはともかく、音量とかは合わせられないし、声質もデジタル化されていると思ったように届かない。対面で、全身使って話す営業さんがオンライン面談嫌うのは、そーいうところだよね。私もまぁその気持ちはわかる。オンライン面談も得意だけど。
で、学生は、充分オンライン面談適応しているなぁって感じる。お客様やパートナー様でまだ使い慣れていない人達よりもよっぽど巧みだと思う。うちの社員も採用とか営業とかに携わらないフィールドエンジニアの社員は、多分彼らより慣れていないから、コロナ前後の入社でオンライン面談スキルは結構差ができてしまうんじゃないかな。

あと、これは去年今年と感じる事だけど、HRテックの発達が凄い。去年、リクルートの内定辞退率のAI予測データ問題があったでしょ。まぁあっちはあっちとして、活躍度分析とか企業マッチとか相当ビックデータとAIでできるようになった。学生側も自分の書くプロフィールとか自己PRとかの記事や、あと最近増えてきた組み込み型になっている適性検査で、相当企業とのマッチやリストアップに最適化されてきている。転職媒体のお勧め人材的なのもそうだしね。だから、応募者側も記事書くときには、SEO対策じゃないけれどしっかり自分の狙う企業に刺さるためにどんなこと書かなきゃいけないか、考えないといけないよね。

面接の動画データが取れるようになれば、いずれそれもビックデータ化していき、どの言葉をどんな形で発した時に、相手にはどんな形で伝わったかみたいなものもデータとして採れるようになり、AIで分析できるようになるよね。営業側面でいえばマーケで利用されるようになって、どうキャッチ―にベネフィット伝えるかってのが動画でわかるようになり最適化されるだろうし、人事領域だってどんな言葉でどんなアクションした人が、どれだけ活躍するか定着するかわかってくる時代は来るだろうし、候補者にとってもその会社が自分が活躍できる会社なのか、伸びる可能性を摘んじゃう会社なのかが分析できるようになるかもね。
我々はそんな入り口に今いて、去年より明らかにお互いPRが上手くなっている。候補者の言葉、結構刺さるなぁと思う事が多いし、私の魅力付けも学生に刺さっているなって手応え、感じる機会が去年より多くなったと思う。

そーなっていくと、「対策は?」って事になりがちなんだけど、適性の性格検査じゃないけれど、やっぱ嘘ついていてもしかたないでしょ。その後ミスマッチが激しくなるばかりだからね。で、学生側はいまそこ凄くわかっていて、「飾らない」事の重要さを知っているよね。変な緊張もしていないし、作りにもいかない。対応する企業側の魅力付けにも言える事だけど、お互いに「ピカピカに磨き上げた自分」をそのまま見せに行くのが一番良いのだよ。要は地力を上げようって事だよね。
ま、毎年この時期から動いている次年度就活生は意識も高く、質も良いんだけど、できているなぁ。今年の変化にうまく順応しているなぁって感じました。
寧ろ、私が、そしてうちの会社が、ついていかなきゃね。

日向です。
今日は、カスタマーエンジニアのプロとしての気配りについて書こうかなと思います。正直なところ、お客様に喜ばれるカスタマーエンジニアの人って、誰から見ても良いサービサーで、参考になる事ばかりなんですよね。良いなって思ったらその行動トレースしていくと良いですよ。
何年もこの業界にいるベテランの人も、ダメな人はいつまでたってもダメ。本人かきちんと意識して身に着けていかないと、気配りってところは積み上げていけないんですよね。そうはいっても、自らの「気づき」ってハードル高いので、やっぱり教育は大事だなっていつも感じています。
一番良いのは、OJTの時に直接どう考えて、どんな振る舞いしているかを、気配りに長けた先輩から教えてもらえるのが一番だと思うのですが、事例紹介的なのも効果的だと思いますので、いくつかお話ししますね。

まず、複数名作業で集団で入る時なんかだと、集合から。エンドのお客様や来店者の邪魔にならないような位置取りとか振る舞い、見られてなくても私語は控えて、タバコ等もNGです。集合場所も大量人数の時などは、建物からワンブロックは離れて・・とか気をつけますね。
入店してからも、常にエンドユーザであるオフィスの方や店舗の方等に対しては勿論気を使って振舞いますが、ご来店者等、「そのお客様にとってのお客様」にどう映るか、というのをいつも配慮しながら行動するのが大切です。持ち物の置き場所から始まり、姿勢、表情等、きちんと意識しておくことが大事です。
サービス業、接客業であれば当然の意識も、ITエンジニア側から入ってしまいがちなうちの職種、まだまだ出来ていないなぁって思うサービサー多いですからね。

作業時もお客様からどのように見られているか、きちんと意識して作業する事が大切で、工具や手順書等の作業時における整理整頓等から始まり、机の下にもぐって配線する時の姿勢、お尻ぺったんってついて作業しているの見苦しいですよ。特にその後、お客様の椅子をお借りして設定作業等を行うのであれば、床に腰を下ろした汚れたお尻で、お客様の椅子に座る事になったりして、大変失礼で嫌がられてしまいますよね。
基本短い時間の設定であれば立って行って頂けていると思いますが、設定時間がある程度長い時には、お客様の椅子をお借りして作業する時もありますよね。きちんと一声かけて、姿勢よく、浅く座って、ピシっとした姿勢で作業していますか?お客様とコミュニケーション撮れてますか?むすっとしていないですか?

そして大事なのが作業完了時。まずはきれいに清掃する事です。来た時よりも美しく。万が一にもタイラップ等の作業ごみを残置しないように。その上で、お客様には丁寧に説明してください。手順書やチェックシートの項目になくても、お客様説明や動作確認は必ず行ってください。作業時間、短く設定されていたとしても、この説明時間はしっかり確保しましょう。
そして、作業対象物はもちろんなのですが、周辺機器に関しても、作業影響により間違って抜染したり不通になってしまってないか確認しましょう。ハブやスイッチ、ルータなど、接続の点灯確認なども行っておきます。プロはこの辺、さりげなく、確実にやりますからね。そして、新規設置ものがある場合には、もう一度ケーブル半抜けが無いか押し込み確認します。特に仮設置から設置したものなどは、仮設時のゆるゆるなコネクタ結線のままの時があります。作業後些細な振動や顧客利用時の引っ張りで抜けてしまうケース、事前に緩んでいたものが殆どだと思います。
気配りって、お客様への配慮的な側面と、作業における予防措置みたいな側面の両方があるんですよね。言われなくても、指示が無くても、さりげなく行っているそうした気配りによって、品質って上がっていくんです。だから細かーくいうといっぱいあります。良いサービサーはホント気配り上手ですよ。