2006年9月2日

《半歩身を引く》

新しい事務所に来て以来、背中を押すものが増えてきた。
インターンの子達であったり、飛び込み営業で来る人だったり。
活性化はもちろん歓迎なんだが、つまみ食いのようになってクローズしていない要件が溜まってきている事も事実だ。
ちょうどこの週末は固まった仕事も無い。
たまには半歩身を引いて、どっしりと仕事をしてみよう。

正直、経営者になると「消費税」が恐い。
ある程度高位安定してしまえば何とでもなるのだろうが、成長期のベンチャーにとってキャッシュフローの脆弱さというのはどうにも避けられない課題なのだ。消費税が上がってくれば、成長スピードは間違いなく衰える。
国家として考えれば、いづれ消費税増税は避けられない方向だとしても、もう少しうちが成長しきるまで待って欲しい。
谷垣さんに総理になってもらっちゃぁ困るわけだが、安倍さんも。再チャレンジを応援する前に今チャレンジしている人をとりあえず見て欲しいな。

国際ジャーナル:地域に生きる

国際ジャーナル:地域に生きる

2006年8月31日

モトム。人。

人は欲しいが金はない。
ベンチャーには現在支払える許容量と欲しい人材にどうしても開きができる。
だからこそ、「育てる力」は必須能力。
当社にも育成方法はあって、少しずつだが練られてきた。必要なことは目に見える形で制度化すること。「採用−育成−運用」までをきれいな流れにして持っていくこと。
インターンを受け入れながら、育成ノウハウをつんできて、この9月はチョットいい形で纏められるといいな。
ヒトヒトヒト、すべてはヒトのシツにある。

2006年8月29日

《ヒヤリ》

今日は、派遣許可のための現地調査だったのだが、何日も前からスケジュールを組んでいて、毎日のように確認していたのに今日だけすっかり忘れていた。
ぎりぎりになって思い出し、事なきを得た感じだが、最近集中力を欠いていてヒヤリとする瞬間が多くなった気がする。
事務所もできて、いろいろな事に手が出せるようになってきて、少しオーバーワークになっているのかもしれない。
しかしそれでも。
毎年のことではあるが、8月は今期を占う大切なとき。
ここで試み、できるだけ先手を打つことが、大きな実りになって帰ってくる。
ミスをしては何にもならない。
集中。集中。
そして。
そう。もう一歩だけ前へ。