2015年3月23日
今日、明日は新入社員研修。
最低限の業務スキルから始まり、スタッフにも説明している当社の心得の説明、事故事例、毎年話している報連相の事や、即レス、リマインダ、積極的な発信、お客様対応等、かわりばえの無いメニューが殆どなのだけど、座学的なこうした研修の頭に最近話している事があります。
それは、うちの会社の社員は、会社や同僚やお客様の事を好きだと言える人になって欲しいなという事。何のために仕事をするのか、というのは、生活の為だったり自己実現の為だったり、色々な目標が個々人であったりするものだろうけれど、根底として会社の仲間達やお客様の事を好きな善良な人で構成されていて欲しいなという事。
今は仕事がそれなりのボリュームがあって、社員数も膨らんできているけれど、そういう時こそ基幹を成す新卒の社員には、地に足をつけた自分の根幹をわかって欲しいと思います。
私自身は、好悪で本来人を評価してしまっては、平等に評価をすることができないとだろうし、客観的に考えられなくなってしまう事もあって弊害もある事は充分承知してはいるのだけど、新しくうちの会社に来る人には、必ずうちの会社を、仲間を、お客様を好きになってくれる人で構成したい、という事を伝えていきたいと思っています。
ながくうちの会社で頑張ってくれる子達には、特にそう思う。嫌っている会社で長い期間働くなんて、絶対に本人の為にもならないと思うしね。
一日一日、大切に頑張っていけると良いね。
2015年2月25日
日向です。
そろそろ新卒の子達の受け入れを考え出す時期ですが、同時に来年度の新卒採用戦線の始まりでもあります。
業界全体高齢化が進んでいると感じているうちの業界周りでは、フレッシュな子がいるだけで力のある会社だな。あてに出来る会社だなというイメージが最近ではついています。
そうはいっても、本当に右も左も分からない子で、お客様の前に出せないような人では、フィールドエンジニアって業務は務まりません。ある程度素養があって、経験を積ませてって採用・育成コストがかかります。
それでも、運用に乗れば現場においてもバックオフィスにおいても業務の中核が手厚くなるのは間違いなくて、業務の拡大できる良い時期に力を入れるのはとても大事。
今年入社もたくさん取りましたが、来年は、名古屋本社・東京・大阪で5人ずつは採りたいと思います。
そして、例年であれば毎年仲良くしてもらっている専門学校から採っているところを、今年は大学や短大まで手を広げて、母集団を大きくしながらきちんと選抜していきます。
とりあえず、3月の16日17日は東京で、18日19日は名古屋で、20日は大阪で会社説明会を行いますので、興味のある人は是非聞きに来てください。
2015年1月28日
お客様であれスタッフであれパートナー会社の担当者であれ、一回あっただけの状態で信頼関係を作るのはとても難しいことだと思う。できれば3回くらいは仕事の授受をする前にお会いしたいのだけど、中々そこまで会う機会って作るのが難しい。良く会う人には毎日の様に会っているというのに・・。
今年はキーマンになるべく会おうと年始に考えていたので、少しスケジュールに負荷がかかるにしても、会って仲良くなる事を優先したい。
よく、「信頼関係を築いてこい」みたいな話を営業や人事ですることがあると思うのだけど、営業や人事の始めたてって「その信頼関係って見知らぬ相手の状態からどうやって作るのさ・・」という事になるのだけど、話の聞き出し方が上手ければネタなんて自分で持っていなくていいし、仮説がうまく立てられれば提案も的を得るだろうし、話題の引き出しが多ければ会って話す事が何にもないなんて事は無いのだろうけど、そういう上手いノウハウ抜きにしてどうするのよと聞かれたら、これだ。
エネルギーをぶつけてみる。
誰でも本当は時間を取って話すなら、何か益になる事があると良いなぁと思っているものなのだろうけど、それって「元気もらった!」でもある意味良いわけで、そこは誰でもきっとできる事だと思う。だから楽しそうに、元気に、エネルギーぶつけてみる。
信頼関係ができるまで、何をしていいかよくわかんない時は、未だに私がやっているのはそんな感じ。でも仕事ってエネルギーの高いところに集まると思うので、信頼関係も基本の根っこのところはそこなんだと思う。
2015年1月25日
品質の底上げの第一歩は、心得の伝達から始まる。
曰く、遅刻をしない。
曰く、連絡が取れるようにしておく。
曰く、報告書を丁寧に作る。(整番やら受領印をもらい忘れないでね。)
割とすごく社会人として基本的なところから入るのだが、消費者、お客様は当然このレベルはできるサービサーを最低限希望する。
しかし、募集かけて採用し始める応募者の5割くらいはそのレベルには達していない。
残り5割のうちまた半分は話してわかって貰えるとして、そのまた半分はスケジュール的な条件がなかなか合わなかったり、スキル要件や車両保有の条件などによってフィルタされる。
まだ、フルワークだったり、社員募集だったりすれば、マッチ率はもっと高いのだが、需要の波の激しいうちのスタッフ募集では、そこは厳しい現実の中、頑張って発掘したり育成したりするしかない。
今、各地でスタッフ募集は相当力を入れているが、品質の担保は相当苦しい。こういうものに特効薬や近道なんてないので、愚直に面接し、話し、共感を得ながら教育を進めていくしかない。忙しい中、その愚直な道を社員に強いるのは厳しいことだけど、放棄してしまえば品質は上がっていかない。
いい時期に、適当な仕事を繰り返していると、波が引いたときに仕事も一気になくなってしまう。本当に一歩一歩が大切。
2015年1月4日
ホテルに宿泊すると普段子供達に絵本を読んだりしていて、仕事思考できない反動か、ずーっと仕事のことばかり考えている。経営者はこっちのが、普通の気もする。
年始なので、あれもやりたい。これもやりたい。と、思考は膨張の一途を辿る。
せっかくなので、書いておこう。
まず年商10億。一応三年計画で、数字ばかり追って体制がついていかないのも問題かと思うのだけど、足元が良い時には伸ばしておきたい気持ちもある。今年は、明らかにピークが前半に来るので、目先しっかりやりたいなという気持ちは強い。
その基盤で一番寄与するのは、営業エリアで、本当は、このいいタイミングで手を打っておきたい。近場なら、中国地方だし、市場であれば、東北だろうか。
普段なら「仕事ありき」だけど、今の時期なら、「人ありき」で動いてもいいタイミングだろう。
地方拠点に手を出すなら、拡充して治めたいのがコンシュマ。本来どこでもコンシュマができれば拠点はノウハウに従って出すだけになるはず。
興味のある周辺業務としては、施工とコールセンター。どちらも、うちの業界から出て、そっちがメインになるくらいの収益業務に成り得てお誘いも多い。
今の法人系ビジネスを拡大する基盤としては、倉庫や物流も押さえたい。
安定感を増すために、常駐モノや保守も手厚くしたい。
社内に目を向ければ、自分一人ではケアしきれなくなってきている営業部隊を作りたいし、数字を正確に追いかけて、不安なくバックオフィスを任せられるCFO的なブレインも欲しい。
大きな目で見れば、日本の市場が完全にシュリンプする前に、海外の足がかりも作っておきたい。
あれも、これも、あれも、これも、と、考えていても、体は一つ。時間は万人に等しく有限で、自分はどう動いたら最善なんだろう。
堂々巡りでやることがとてもたくさんのような気がしてきたら、年商何百億、何千億、社員何千人、何万人の企業経営者の立場に見立てて考えてみる。・・うん。どれも些細な事だし、その仮定の将来においては、そもそもトップはこんな「処理」を自ら考えてちゃいけない。きちんと体系化して体制を作り、引き継いでマネジメントしてもらわないとね。
ずーっと遠くを見渡した後、カレンダーを見ながら、ここまでにあれするなら、ここまでにはこれしといて、、と、足元まで視点をグッと引き寄せる。
自分の中の常識の水準を引き上げる。
ともすると、ドン引きされてしまいそうな情熱を心の奥にそっと仕舞って。
謙虚に。ね。一歩ずつしっかりやっていこう。
なんか、とりとめもない、思いつくまま書いてしまって申し訳ない。